ダイズ野生種の新規黒根腐病抵抗性遺伝子座の同定とDNAマーカー開発
摘要 ダイズ野生種由来の黒根腐病抵抗性系統について、圃場レベルで抵抗性が確認できた。また、「エンレイ」との組み換え自殖系統の遺伝子型の比較から、抵抗性QTLの存在を確認することができた。
摘要 大豆「里のほほえみ」について、県北地域の水田転換畑で広く普及している無培土の狭畦栽培を前提として、野田市の水田転換畑で栽培試験を実施した。本試験では、播種期及び栽植密度、施肥方法等の栽培条件...
【新】主要農作物原種生産 原原種、原種、特別増殖の生産及び貯蔵 →「主要農作物原種生産」
摘要 稲・麦・大豆について群馬県種子条例に基づき奨励品種等の原原種生産、原種生産、特別増殖を行い、本県の優良種子の安定供給と生産振興に寄与する。
【主穀作における気候変動への対応技術の確立】 異常気象に対応できる麦・大豆生産技術の開発
摘要 小麦では、気候変動に対応した播種適期の解明及び施肥等栽培技術の開発。大豆では、「里のほほえみ」の播種晩限の解明、晩播適性の高い品種の選定、極晩播栽培における病害虫防除への対応技術を構築する。こ...
摘要 埼玉県主要農作物種子条例および埼玉県主要農作物種子生産運用要綱に基づき、本県の水稲・麦類、大豆の奨励品種等の範型残、原原種の生産・配布、貯蔵・種子品質管理、種苗センターが行う原種生産の審査を行...
摘要 病害虫に対し複数の障害抵抗性を有する水稲品種の早期作出を行う。更に、実需者ニーズに適合した水稲・麦類・大豆の優良品種選定と普及定着化のための高品質・安定生産技術を明らかにする。
摘要 良質多収で、病害虫抵抗性、耐倒伏性、難裂莢性を有し、本県に適する優良系統を選定するため、農研機構で育成された6系統及び難裂莢性品種「フクユタカA1」について特性評価試験を実施し、1系統及び「...
1稲・麦・大豆の新品種の育成と選定 (2)水稲の優良品種の選定
摘要 目的:水稲の系統(うるち、もち、酒米、飼料用イネなど)について予備調査、本調査及び現地調査を実施し、奨励品種候補を選定する。 成果:水稲奨励品種選定調査の本調査では、早生粳「栃木IL32号」は打ち...
1稲・麦・大豆の新品種の育成と選定 (1)水稲良質安定多収品種の育成
摘要 目的:本県に適する極良食味・耐冷性・耐病性・加工原料向け品種及び中間母本を育成する。 成果:47 組合せの交配を行い、F1~F5を135組合せを養成した。生産力検定予備1では、11系統に系統番号(う系320...
摘要 目的:納豆加工時に発生する裂皮の評価手法を確立し、裂皮に関する新たなDNAマーカーを開発して、難裂皮性系統を育成する。さらにダイズシストセンチュウ抵抗性を付与し、新たな「納豆小粒」を育成する。 成...
1稲・麦・大豆の新品種の育成と選定 (3)大豆の良質多収品種の選定
摘要 目的:大豆の系統について予備調査を実施し、奨励品種候補を選定する。 成果:本調査は供試系統なし。予備調査に5系統供試し、2系統を調査継続とした。
摘要 ・水稲では、農業研究所内の圃場で2作期(4月下旬移植、5月中旬移植)で試験を実施し、有望な「と系1764」に「富山100号」の地方番号を付与した。 ・大豆及び大麦は、有望な系統がなかった。
摘要 目的:有色素大豆を活用し栽培特性、加工性の高い品種の選抜を目指す。 成果:赤大豆「新系15号」、黒大豆「黒丸くん」の豆腐、煮豆及び納豆の加工性を確認した。豆腐および煮豆では「新系15号」は「可」、...
摘要 目的:生産者のニーズが多様化する中、病害虫の発生様相の変化に伴い新たな病害虫の顕在化も懸念され、従来型の病害虫防除技術だけでは対応が難しくなってきている。そのため、品種や栽培方式毎の病害虫発生...
摘要 目的:新潟県における大豆の作付面積は、圃場の排水不良や地力低下による収量及び品質の低下から約4,000haまで減少している。このため既存の農業機械を使用しながら、付加価値があり収益性が高い作目が求め...
摘要 伝統的発酵食品や新たな大豆加工食品開発に適した大豆品種選抜に向け、標播・晩播合わせて337品種・系統について栽培特性を調査した。うち322品種・系統の子実を収穫した。 県内の大豆栽培における難防...
摘要 水稲では、予備試験で福島63号をやや有望、本調査で福島47号を試験終了、福島59号を継続とした。小麦の夏黄金はやや有望、ダイズの東山239号は特性把握につき中止とした。
摘要 水田輪作体系に適した多収子実用トウモロコシ品種を選定するため、生育特性や収量性を調査したところ、RM108~123品種を用いることで収量性が向上することが示唆され、収穫時期も分散した。なお、播種時期...
摘要 目的:主要農作物種子法に基づき、水稲や大豆等で優良品種選抜のための調査を実施する。 成果:水稲の本調査では「はえぬき」熟期の「山形142号」が極有望で、「あきたこまち」熟期の「山形139号」と「はえぬ...
摘要 ばか苗病画像データの収集や浄化作業実態調査を行った。また種子生産効率化のため、漏生イネの効率的な防除技術や大豆での排水対策等について検討した。