摘要 東経138度線の北緯34度~30度間で緯度30分ごとに観測点を配置し、年4回、基礎生産、植物プランクトンの種査定等の低次生態系調査を実施する体制を敷き、観測を継続実施している。また、得られたデータをデ...
常緑広葉樹林における温度・光環境が実生の消長に及ぼす影響(807)
摘要 常緑広葉樹林林床のイスノキ実生の受光量および実生の生残・成長を測定した。受光量の平均値は天候の影響で日間のばらつきが大きかった。季節変化は5月中旬に最大0.9モルとなり,その後漸減してゆき10...
常緑広葉樹林における主要亜高木2種の成長特性比較による共存機構の解明(709)
摘要 常緑広葉樹林の林床下で高密度に出現し、他樹種の更新にも大きな影響を与えるクスノキ科の亜高木イヌガシとヤブニッケイについて個体群構造と成長特性、受光体制について検討した。その結果、両種の受光戦略...
摘要 苗畑に建設した被陰ハウスを利用して異なる光強度で当年生苗木を育成し、光条件に対する成長反応を調べ、樹種ごとの光要求性、耐陰性、異なる光条件に対する適応様式について検討することを目的とする。 温...
摘要 10年度はヤイトハタ人工種苗の行動特性を飼育密度3段階、光条件4段階及びシェルターの有無の組み合わせのもとでビデオ記録し、検討した。屋外の直射光下では、ハタが団子状に群を作り自由な遊泳行動をと...
摘要 熱帯・亜熱帯果樹は研究蓄積が乏しいため、それぞれの樹種の生産に適した環境条件が明らかになっておらず、マンゴスチンなどのように原産地周辺地域でしか生産されていないものも少なくない。そこで、それぞ...
荒廃林地の回復とアグロフォレストリー-植物の成長と環境条件の解析-
摘要 アグロフォレストリーにおいて、上木として植栽されたアカシアやユーカリ等の被陰が、林内植栽された各種マメ科作物の成長や開花結実に及ぼす影響を調査した。生存率はリマ豆、ダイズ、モンゴ豆の順に高かっ...
摘要 生食用早熟性品種として期待されているエローモーリシャスの光合成速度を測定し、果実肥大の基礎資料を得ることを目的とした。パインアップルの炭酸ガス吸収は暗黒1時間後から始まり、暗黒の間続いた。日中...