3 戦略的な国際情勢の収集・分析・提供によるセンター機能の強化
摘要 情報を多角的に収集分析し、国内外に広く発信するとともに、戦略的なパートナーシップを構築して、研究開発や研究開発成果の社会実装に向けた取組を推進するため、以下の取組を行った。 開発途上地域の...
Ⅳ亜熱帯における農業技術の普及及び経営指導 1野菜、果樹、花卉、切葉類の生産向上 (4)パッションフルーツのマルチ栽培による節水効果の検証(2回目)
摘要 目的:小笠原地域では、農業用水の不足が度々発生し、特に母島では施設栽培の増加に伴い、渇水への対策技術が求められている。本試験では母島の主要農作物であるパッションフルーツについて地面からの水分の...
世界初のアスパラガス茎枯抵抗性品種育成と世界標準品種化への育種技術開発 1)有望な育成系統の評価および導入条件の検討と採種技術の開発 (6)亜熱帯地域での特性および市場性評価と導入条件の提示
摘要 育成系統の「収益性・味覚・市場性」について調査を行い、亜熱帯地域への導入条件を明らかにする。特に味覚については、官能調査等を用いて既存品種との違いを把握し、マーケット調査と合わせて販売コンセプト...
温帯・亜熱帯のフィールド試験に基づく紫カンショ収量および品質の環境応答機構の解明
摘要 紅イモ系統について、南九州から南西諸島各地域における生育特性発現と遺伝子との関係について解析することを目的に「ちゅら恋紅」等を含む十数系統を各地で栽培し、G×E解析行う。 キーワード カンショ、 育種
水稲,畑作物,野菜,果樹を対象とした気候変動影響予測と適応策の評価
摘要 亜熱帯果樹の冬季の低温等への適応性を評価し,栽培適地等に温暖化が及ぼす影響を予測する。
亜熱帯性果樹の産地拡大・新規産地育成が可能な栽培技術の開発 1)ライチの生産安定技術の確立 2)バニラの生産安定技術の確立
摘要 4~6本の花穂が着生した結果枝については、花穂を2本に制限することで最終結果数が増えた。また、花穂伸長期におけるパワフルグリーン2号の葉面散布により幼果数及び結果率が増加し、果実肥大期におけ...
気候変動がもたらす機会を活用した亜熱帯果樹導入のための基盤技術開発(第Ⅰ期)岐阜県産アボカド生産のための系統評価と早期結実技術の開発
摘要 目的:温暖化の進行によって、これまで栽培ができなかった作目が栽培できる可能性がある。そこでアボカドについて将来的な産地化にのための基盤となる品種選定や幼木期の越冬技術、圃場への大苗移植等の技術...
Ⅳ亜熱帯における農業技術の普及及び経営指導 1野菜、果樹、花卉、切葉類の生産向上 (5)パッションフルーツを穿孔するキクイムシ類の捕殺方法の検討
摘要 目的:2018年頃から母島において収穫後のパッションフルーツの果実に小穴が開く被害が問題となっており、フィリピンザイノキクイムシとサクキクイムシの2種による被害であることが明らかとなった。本試験で...
Ⅳ亜熱帯における農業技術の普及及び経営指導 1野菜、果樹、花卉、切葉類の生産向上 (3)シカクマメの切り戻し時期の検討
摘要 目的:シカクマメの栽培では過繁茂状態となると作業性が低下するため、小笠原の慣行栽培では7月中旬から下旬に切り戻しを実施する。しかし、この時期の切り戻しは、8月の収量を減少させると考えられている...
Ⅳ亜熱帯における農業技術の普及及び経営指導 1野菜、果樹、花卉、切葉類の生産向上 (2)オクラの有望品種の特性把握
摘要 目的:小笠原では八丈在来種を自家採種したものが主に栽培されているが、他の販売品種と比較して収穫量が少ないことが明らかとなっている(五十嵐ら、2020)。本試験では大型の丸莢の特徴を持った市販品種と...
Ⅳ亜熱帯における農業技術の普及及び経営指導 1野菜、果樹、花卉、切葉類の生産向上 (1)ミニトマトの有望品種の特性把握
摘要 目的:小笠原では2007年から、糖度が高く食味が優れる「甘っこ」の栽培が行われているが、栽培中に裂果が多い欠点がある。また近年、赤色以外の色の品種など様々な種類のミニトマトの需要が高まっている。本...
摘要 目的:小笠原諸島海域におけるハマダイについて、漁獲統計や標識放流等による資源調査、ならびに付加価値向上試験を行い、資源管理や魚価向上手法の提言を図る。 内容:ハマダイの水揚物測定、標識放流、鮮...
摘要 目的:小笠原諸島海域におけるアカイセエビについて、生活史を把握するとともに、漁獲統計や標識放流等によって資源特性値を推定し、資源開発手法を開発する。 内容:アカイセエビの生活史の把握、資源量の...
摘要 目的:磯根資源生物および海洋モニタリングを継続し、環境条件の変化を把握する。 成果:造礁サンゴ類の白化後の経過観察を実施。イセエビ類の資源動向を把握。 キーワード 亜熱帯
摘要 森林気象変動監視システムを用いて人的又は自然災害等のインパクトを受けた後の森林環境の回復過程に関係する基礎データを継続して収集し、分析を行う。
Ⅳ亜熱帯における農業技術の普及及び経営指導 1野菜,果樹,花卉,切葉類の生産向上 (6)外来カタツムリ「アジアベッコウ」の農作物に対する食性調査及び農薬による防除効果の検討
摘要 目的:近年,小笠原村母島の一部の地域において外来カタツムリ「アジアベッコウ」(Macrochlamys sp.)の生息が確認され,分布域が次第に拡大しつつある。本種の農作物に対する食性の詳細は明らかではなく,...
Ⅳ亜熱帯における農業技術の普及及び経営指導 1野菜,果樹,花卉,切葉類の生産向上 (5)パッションフルーツのマルチ栽培による節水効果の検証
摘要 目的:小笠原地域は,降水量が本土と比較して少なく,農業用水の不足が度々発生し,特に母島では施設栽培の増加に伴い,渇水への対策技術が求められている。そこで,本試験では母島の主要農作物であるパッシ...
Ⅳ亜熱帯における農業技術の普及及び経営指導 1野菜,果樹,花卉,切葉類の生産向上 (4)シカクマメの有望品種の特性把握
摘要 目的:小笠原においてシカクマメは島内消費野菜としての人気が高く,経営を補完する作物として栽培されている。現在,母島では「ウリズン」の自家採種系統が主に栽培されているが,小笠原地域において他品種...
Ⅳ亜熱帯における農業技術の普及及び経営指導 1野菜,果樹,花卉,切葉類の生産向上 (3)オクラの有望品種の特性把握
摘要 目的:小笠原においてオクラは島内消費野菜としての人気が高く,経営を補完する作物として栽培されている。小笠原では八丈在来種を自家採種したもの(以下,「八丈系統」と記す。)が主に栽培されているが,...
摘要 プログラムB「熱帯等の不良環境における農産物の安定生産技術の開発」(農産物安定生産研究業務セグメント)では、食料増産の推進とアフリカをはじめとする世界の栄養改善に向けて、低肥沃度や乾燥等の不良...