摘要 Rupestris stem pitting-associated virus のRT-PCR検出法を改良して栽培ブドウ樹調査に利用した結果、本ウイルスの巨峰やピオーネのルゴースウッド症状への関与が示唆された。また、ブドウ葉巻随伴ウイルス...
土壌保全対策事業 (i)モニタリング調査事業 (ii)環境負荷低減技術の確立
摘要 (i)農耕地土壌の理化学的性質を把握し、必要な改善対策を明らかにする。県内耕地土壌44地点を調査した。(ii)(1) 有機物等の適正使用による土壌環境の改善効果、堆肥の施用によりブロッコリー花蕾、葉部のカ...
摘要 i)TaqMan real-time PCRによるカンキツグリーニング病原体の遺伝子診断は、16S/23S ISRを検出標的とした方がより特異性が高く、高感度であることを実証した。病原体濃度は葉の付け根付近の樹皮組織で最も安...
摘要 i)リンゴ根頭がんしゅ病菌の樹体内動態解析に有用なGFP標識菌株を作出した。リンゴ青かび病菌の収穫果への侵入門戸として果皮表面の傷口の他、果点、果面さび、がくあ部を確認した。ii)休眠枝を用いた爪楊...
摘要 i)カンキツでは、通常のPCRより100~1000倍高感度のTaqMan real-time PCRによるグリーニング病原体の遺伝子診断を開発した。葉の中肋あるいは付根樹皮で病原体濃度が高い傾向が認められた。またカンキツウ...
摘要 i)リンゴでは、収集した多数のリンゴ根頭癌しゅ病菌を同定した結果、そのほとんどがbiobar 2であると考えられた。また、パツリン(マイコトキシンの1種)産生性のPenicillium属菌が我が国にも存在することや...
摘要 夏秋トマトにおける夏秋トマトにおける葉柄汁中の硝酸イオン濃度の適正値は、第3果房肥大期までは4,500~6,000ppm程度、以降は3,500~5,500ppmが適当である。 促成トマトにおける葉柄汁中の硝酸イオン濃...
摘要 Tiプラスミド検出用PCRプライマーを新たに設計して、コロニーPCR法によるリンゴ根頭がんしゅ病菌の高感度遺伝子診断法の開発を行った。菌体からのDNAの抽出を省略できたことから従来の50%の時間で、さらに病...
摘要 土づくりおよび環境負荷低減の両面を考慮した有機質資材等の施用が求められている。窒素は、作物生産に大きく貢献する一方で、環境負荷に対しても重要な因子となる。しかしながらこれまでに、有機質資材等の...