摘要 1 高温期(7~9月)にミスト処理を行うことで、ハウス内の日最高気が2.6℃下がり、湿度は4.6%上昇した。8月の極高温期での障害の発生は少なくなり、この期間の総収穫本数で約60%増加させることができ...
摘要 目的:新規発生および難防除病害虫の発生生態等の解明を行い、防除技術を確立する。 成果:(1)病害虫の診断同定 2010年の依頼件数は196件(前年比107%)であった。病害ではダイズ黒根腐病(Calonectria sp.)...
気象環境条件による障害発生機構の解明と防止技術の開発(140)
摘要 キュウリの高温障害が、土壌水分不足と高空気湿度によって増幅され、それは蒸散速度の低下による葉温の上昇に起因することを明らかにした。また、気象環境とナスの単為結果性発現との関係を調べたところ、弱...
摘要 野菜のストレス状態を非破壊・非接触で連続測定できるモニタリング法を開発する。まず、葉緑素蛍光を安定的に測定するための条件を解析し、次に各種ストレスによる蛍光発生パターンの差異を解明し、最後にモ...
気象環境条件による障害発生機構の解明と防止技術の開発(162)
摘要 葉緑素蛍光の測定精度を向上させるとともに、キュウリの高温障害の発生機構を温度ストレスと水ストレスの面から検討した。その結果、空気湿度が高く、土壌水分が少なくて蒸散による葉温の低下が起きない場合...