摘要 生物多様性に関する指標は林縁と林内の繁殖期の鳥類群集、河川底性動物群集と森林植生の関係に、ブナ倒木上に発生する木材腐朽菌、分断化されたブナ林、ヒノキ人工林の埋土種子集団、二次林(平地林)におけ...
摘要 持続可能な森林経営のため6基準の指標値を算出を試み,数値を得る上での問題点の解決をはかった。生物多様性について,両生類・爬虫類種では日本産の大部分が,昆虫のチョウ類では日本産土着種の約64%にあ...
摘要 鳥類群集と森林の関係をについて、種数は原生林に近い保護林、ブナ林の断片を含む山頂、大部分が針葉樹人工林で、それぞれ、49、45、32種であった。筑波山地区の9林分で衝突型誘引トラップによるカミ...
摘要 越知町、大正町、西土佐村黒尊川流域、梼原町鷹取山をはじめとする高知県内各地において、木材腐朽菌類を中心とする森林生息性大型菌類相の調査を行った。その結果、担子菌類92種、子のう菌類16種、合わ...
摘要 伊野町中追等のスギ、ヒノキ林内の切り捨て間伐木、枯損木、伐根上の木材腐朽菌類の子実体の調査を行い、19属23種の菌類を確認した。これらの菌類の子実体等から分離を試み、21の培養菌株を得た。これ...
摘要 大正町のクヌギ林試験地内の菌類相の調査を7月と9月に行った。7月には子のう菌類7種、担子菌類12種、9月には子のう菌類7種、担子菌類8種が採集された。1994、1995両年に試験地内で採集され...
摘要 伊野町中追のスギ、ヒノキ林内の切り捨て間伐木、枯損木、伐根に発生していた木材腐朽菌類の子実体を調査を行った結果、白色腐朽菌としてはシックイタケ、褐色腐朽菌としてはアオゾメタケの出現頻度が最も高...
摘要 木材腐朽菌類は森林生態系の中で分解者として働く一方、生立木等の腐朽を起こす。そこで木材腐朽菌類の生態解明のため、四国地域の人工林や天然林に分布する主要な木材腐朽菌類を採集し、分類学的に検討する...
摘要 四国地域ではスギ・ヒノキの人工林率が高いが、間伐が行われずに放置される林や、切り捨て間伐が行われる林が多い。林内に放置された切り捨て間伐木や被圧木は、微生物や昆虫、小動物等により分解されるが、...