摘要 ハトムギ栽培における主要病害虫である葉枯病及びアワノメイガについて発生消長調査を行った。圃場において有効薬剤の検索を行うとともに、農薬のみに頼らない耕種的防除法等について検討した。
ズブチリシンインヒビター遺伝子導入による耐虫性系統の作出(97)
摘要 本研究の目的は、酵素阻害タンパク質等、植物が本来含有している抵抗性因子を、バイテク手法によって増幅することによって、過剰な化学農薬や収穫後処理剤の使用抑制を可能にする技術を開発することである。...
摘要 コメに含まれる酵素阻害タンパク質の一種であるズブチリシンインヒビターは、イネ種子内在性のアミラーゼは阻害せず、貯蔵害虫の一種であるコクヌストモドキのアミラーゼに対して、その至適pH領域である弱...
摘要 穀類種子の酵素及び酵素阻害剤の探索及び特性解明を目的とする。5年度はハトムギ種子の抽出タンパク質を、硫安沈澱・熱処理・イオン交換・ゲルろ過によって部分精製した結果、パパインを特異的に阻害する新...