広域連携型農業研究開発事業 (1)ドローンやセンシング技術を活用した果樹病害虫防除管理技術の開発
摘要 目的:20度の傾斜を自由に飛行して防除を行うドローンを開発して防除時間を4割削減することを目的に、果樹用ドローン試作機に農薬散布機を実装して、傾斜地における防除作業の軽減等を検討する。 成果:ドロ...
サクラ・モモ・ウメ等バラ科樹木を加害する外来種クビアカツヤカミキリの防除法の開発
摘要 クビアカツヤカミキリに対して,モモの園地における総合的病害虫管理(IPM)を確立する。具体的には,園地で利用可能な化学・生物農薬をリストアップし,その有効な防除体系を考案することを目標とする。
地域農産物農薬安全使用推進事業 12)ビワのマラソン乳剤薬効・薬害試験
摘要 ビワキジラミに対するマラソン乳剤(2,000倍散布)の防除効果を確認したところ、効果が認められた。薬害は認められなかった。
16.農薬適正使用総合啓発推進事業 3) 「パセリ」と「ロメインレタス」における農薬適正使用推進
摘要 パセリとロメインレタスの生産者を対象に農薬使用の実態調査を行った結果、農薬の使用は安全かつ適正であった。また、病害虫の発生状況を調査し、パセリは防除暦作成の根拠資料を得ることができ、ロメインレ...
AIを活用した病害虫診断技術の開発 1) 病害虫診断システムの実証 (2) 病害虫診断アプリの使用感に関する検証
摘要 アンケートおよびヒアリングは、合計72名(農大生、生産者、普及指導員、営農指導員、研究員他)を対象に実施した。モニターからは、診断アプリの操作性、機能、情報およびデザイン性について8割以上から肯...
摘要 県内のミニトマト栽培施設において、タバコカスミカメの導入により、化学農薬の使用を低減しつつ、コナジラミ類への防除効果を確認した。 薬剤感受性簡易検定キットを用い、いちごのヒラズハナアザミウマに...
総合防除のための個別管理技術確立 1) 土着天敵タバコカスミカメを活用したコナジラミ類、アザミウマ類の増殖抑制技術の確立 (2) コナジラミ類に対する防除効果の検討
摘要 コナジラミ類の防除効果については、天敵導入区で慣行防除区と比較してタバココナジラミの成・幼虫数を低密度に抑え、また化学農薬の使用剤数についても慣行防除区の1/3にできたことから、タバコカスミカメ...
摘要 病害虫防除員37名(普通作8名、果樹8名、野菜・花17名、特殊調査4名)を設置し、対象となる病害虫の発生状況報告を受けた他、防除指導および農薬安全適正使用の推進を行った。また、病害虫防除員研修を5月に...
広域連携型農業研究開発事業 (6)イチゴ炭疽病耐病性品種の耐性機構解明と減農薬栽培技術の開発
摘要 目的:輸出向け新品種「ななつぼし」を栽培し、AI活用による栽培技術と減農薬栽培のマニュアル化に資する。 成果:育苗ほ場及びハウスを整備し、栽培可能な条件を整え、イチゴの生育や病害虫の発生、ハウ...
環境に優しい農業生産活動推進事業(光・天敵・有用微生物を利用したイチゴ病害虫総合防除技術確立試験)
摘要 目的:イチゴを対象に光照射や土着天敵、有用微生物など化学農薬にできるだけ依存しない防除技術の確立を図る。 成果:UV-B・緑色光照射や土着天敵及び有用微生物を用いて、ハダニ類やイチゴうどんこ病等...
摘要 地域で問題となっている病害虫について化学農薬の使用を抑えるIPMに基づいた,防除技術の組み合わせによる防除体系を確立する(イチゴ,カンショ,ナシ)。また,登録農薬の少ない本県特産作物を対象に,...
摘要 目的: 総合的病害虫防除技術(IPM)の導入下においても、化学合成農薬が果たす役割は依然として大きいが、施設キュウリ、トマト等におけるウイルス病の媒介虫であるコナジラミ類、アザミウマ類については、...
摘要 茶樹の病害虫に対する新農薬の効率的な防除方法や、より安全な農薬の使用法を確立する。 この結果、環境にやさしい新薬剤の実用化が期待できる。
アスパラガスにおける天敵を活用した環境保全型害虫管理技術の開発
摘要 生産性の向上と夏季の薬剤防除削減による労力低減が可能となる天敵の活用+インセクタリープラントの活用+天敵に影響の少ない農薬による防除体系を、本県の主要品目のアスパラガスで確立する。
摘要 農薬の登録・適用拡大に資するため、殺菌剤(サツマイモ基腐病8件のほか稲こうじ病、うどんこ病、つる枯病、炭疽病等)24件、殺虫剤(アブラムシ類、アザミウマ類、ハダニ類等)33件について防除効果等確認...
ドローンやセンシング技術を活用した果樹の病害虫防除管理効率化技術の開発
摘要 ドローン等によるカンキツ類の病害虫画像識別技術と急傾斜地での農薬散布技術を開発する。
総合的病害虫管理(IPM)利用技術の開発 1)IPM実践指標の改訂に関する試験 (1)オクラ (2)ピーマン (3)マンゴー 2)マイナー作物の農薬登録に関する試験
摘要 目的:本県の戦略品目であるオクラ、ピーマン、マンゴーについてIPM利用技術に関する試験を行い、実践指標改訂案を作成する。また、マイナー作物については、農薬登録に向けた試験を実施し、農薬登録拡大の...
総合的病害虫管理(IPM)利用技術の開発 天敵温存植物が露地オクラにおける害虫と天敵の発生に及ぼす影響
摘要 目的:オクラに発生するフタテンミドリヒメヨコバイは、生育阻害や収量低下を引き起こす重要害虫である。オクラ圃場周囲に天敵温存植物を植栽することにより土着天敵の発生およびヨコバイの防除効果を検討す...
AIを活用した作物障害画像診断に向けた体制整備事業 画像診断データ収集
摘要 目的:作物障害をスマホ等の端末で撮影し病害虫被害なのか栄養障害なのかを農家自身がその場で診断できるようにするためのデータの構築と体制整備を行う。 効果:被害を最小限に抑え、農薬散布の低減による...
2.共同研究事業 1)ドローンの利用によるカキ傾斜地における防除の省力化 ①農薬散布の省力化 ①-2)試作ドローンによる濃厚少量散布の防除効果
摘要 [目的]ドローン散布による果樹カメムシ類および落葉病類に対する防除効果の検討 [方法]果樹カメムシ類を対象にスタークルメイト液剤10を、落葉病類を対象にスコア顆粒水和剤を、試作ドローンを用いて濃...