新しい土地利用秩序形成のための地域土地管理制度の解明(44)
摘要 本研究の課題は、いくつかの地域で先行的に試みられている新しい土地利用秩序形成の取り組みの事例を分析し、地域の特性に対応した土地管理制度を提起することにある。7年度は、中山間の地域特性を活かした...
摘要 1985年以来、畑作トウンパンサリ・システム(間作体系)の調査研究がCGPRTセンターと共同で行われている西部ジャワのスカカルヤ村において、急速な経済成長の続いた過去10年間の営農体系の変化を...
四国地方のシキミ栽培地におけるクスアナアキゾウムシの生態の解明と被害回避技術の確立(770)
摘要 高知県土佐清水市での調査結果から、クスアナアキゾウムシは暖地では年1化と2年1化が混じった生活環をもつと推定された。また春にコマユバチ科の寄生蜂による死亡が多かった。四国地方の184か所の栽培...
摘要 "近畿中国地域の中山間地は地形が複雑なために様々な局地気候が発達しており、簡易施設を導入すれば農家収入が著しく向上すると考えられるところが多い。また、都市が比較的近いので無農薬栽培など高付加価...
摘要 中山間地などの気象条件の厳しい地域での安定的で省力的な直播栽培技術の確立のために、肥料・農薬の粉衣、種子加温や成形形状の最適化など種子コーティングの多機能化により、寒冷気象条件下における発芽・...
傾斜地カンキツ作の快適省力化のための小型汎用機械化技術体系の実証(30)
摘要 カンキツ作において、園内作業道を設置し、小型汎用機械化体系により、労働負担の少ない快適で省力的な作業技術の確立を目的とした。幅1m以上の園内作業道の簡易造成について検討したところ、耕耘幅1.2...
摘要 近畿中国地域においてイネ紋枯病は例年多発しており、被害の大きい重要病害の一つである。また、イネもみ枯細菌病菌による苗腐敗も、当地域の中山間部や日本海沿岸部で常発し、育苗期の重要病害となっている...
摘要 近年、消費者の米に対する良食味・安全性指向が高まり、環境保全型農業の推進が急務とされ、暖地の平地や中山間の水稲栽培においても省農薬・良食味・持続的土壌養分管理技術への要望は高い。そこで、作期の...