ツマジロクサヨトウの効率的な発生予察技術と防除対策技術の開発
摘要 飼料用トウモロコシの被害が懸念されるため、防除に有効な薬剤のスクリーニングを行った結果、パダン等が有効であることを再確認した。また、防除の省力化を図る観点から播種時の種子処理剤について検討した。
省力・低コスト病害防除技術開発に向けた播種時・移植時処理薬剤の探索
摘要 種子処理や移植時の灌注処理などにより本圃における病害発生抑制効果のある薬剤と病害の組み合わせを探索し、より省力的な防除の導入を促進する。
革新的技術導入による地域支援 上川地域の小麦なまぐさ黒穂病に対する防除技術の現地実証
摘要 目的:なまぐさ黒穂病の被害抑制のため、耕種的防除法および薬剤による種子消毒と茎葉散布の有効性を検証する。 成果:上川地域において適期播種、適正播種深度などの耕種的防除法の効果および薬剤防除効果...
ニンニクイモグサレセンチュウ等の総合的防除技術 1 化学農薬だけに頼らないイモグサレセンチュウ等の被害低減方法の開発
摘要 目的:難防除であるニンニクのイモグサレセンチュウに対し、緑肥作物等の被害低減効果を検討する。 成果:ポット試験によりニンニク作付け前に各種緑肥を播種・栽培し、すき込んだ場合、どの緑肥も線虫密度...
摘要 目的:水稲種子の蒸気消毒装置を用いた実証試験を通じ、植物病理学的な見知に基づいて装置の種子消毒性能を評価する。また、蒸気消毒後の種子の2次感染の発生リスクを調査し、その対策技術を検討する。 成...
地域農産物農薬安全使用推進事業 11) ヒマワリのキビゲンR-2フロアブル残留試験
摘要 ハト等の忌避剤として、キビゲンR-2フロアブル(チウラム40.0%、[基準値0.06ppm])を、播種前に、種子1kg当たり20mg塗布した。処理104日後に試料を採取し分析した。残留量は、定量限界(0.01ppm)未満であっ...
広域連携型農業研究開発事業 (3)高密度育苗における薬剤側条施用技術及び育苗管理技術の実証
摘要 目的:高密度播種苗田植機に装着した薬剤側条施用機での防除効果や、本県に適した高密度育苗の育苗管理方法について検討する。 成果:高密度育苗栽培は育苗資材費を半減させ、移植までの作業時間を65%に削...
摘要 目的: 新規除草剤の水稲・麦類・大豆に対する適応性を検討し、実用化の判定資料並びに除草剤の使用体系確立の基礎資料とする。 成果: (1) 以下の薬剤を供試し、効果及び薬害を判定した。 ①水稲 湛水直播(4...
摘要 目的: 中山間地の水田において特異的に発生する難防除雑草(セリ、クログワイ、オモダカ、ヒルムシロ等)に効果の高い新除草剤およびレタスでの新除草剤の適応性について検討する。 成果: (1)水稲 令和...
佐賀のブランド米麦の生産性を高めるうえで問題となる重要病害虫の省力かつ効果的な防除技術の開発
摘要 目的: 県内で開発された米麦の新品種は、良食味であるが、病害虫に弱い傾向にある。本課題では、イネにおける新規殺虫剤を主体とした効率的なトビイロウンカ防除体系の開発、および大麦病害の(赤かび病、網...
摘要 目的:越境性害虫ツマジロクサヨトウに関する有効薬剤の探索を行うとともに、制定した薬剤の防除効果を検討する。また、飼料用トウモロコシにおける生育ステージの解明を行うとともに、フェロモントラップに...
6新規資材を活用した農作物の省力生産技術の開発 (2)畑作の雑草防除試験
摘要 目的:麦・大豆の雑草防除のため、薬剤の除草効果及び作物への薬害等を判定し、適用性を調査する。 成果:[麦]Jトリフルラリン粒剤および同乳剤の小麦(さとのそら)生育期における土壌全面処理方法の効果...
寒冷地の大規模水田営農システムに導入可能な業務加工用露地野菜生産体系の確立
摘要 セット栽培によるタマネギ初冬どり新作型について、これまでに収量 4t/10a を実証し、機械化一貫体系を含む栽培技術体系を構築した。今後、SOP を作成して、社会実装をさらに進めていく。秋まきタマネギ直播...
高密度播種苗での水稲除草剤の田植同時処理における水稲の安全性評価
摘要 水稲高密度播種苗について、除草剤を田植同時処理した場合の水稲に対する安全性を評価した。ノビエに卓効を示すトリアファモンを有効成分として含有する一発除草剤を供試した結果、移植時に土壌の乾燥が進み...
ニンニクイモグサレセンチュウ等の総合的防除技術 1 化学農薬だけに頼らないイモグサレセンチュウ等の被害低減方法の開発
摘要 目的:難防除であるニンニクのイモグサレセンチュウに対し、緑肥作物等の被害低減効果を検討する。 成果:ポット試験によりニンニク作付け前に各種緑肥を播種・栽培し、すき込んだ場合、どの緑肥も線虫密度...
地域農産物農薬安全使用推進事業 11) ヒマワリのキビゲンR-2フロアブル残留試験
摘要 目的:登録農薬が限られるため、栽培対応に困っている県内の地域特産作物に対して、農薬登録の適用拡大に必要な農薬残留量調査等を実施する。 成果:ハト等の忌避剤として、キビゲンR-2フロアブル(チウラム...
佐賀のブランド米麦の生産性を高めるうえで問題となる重要病害虫の省力かつ効果的な防除技術の開発
摘要 目的:品質に優れるものの病害虫に弱い米麦新品種の防除対策を確立し安定生産を確保する。 成果:(1)水稲のトビイロウンカに対する新規箱処理剤の処理時期について検討した結果、いずれの区とも収穫時まで本...
広域連携型農業研究開発事業 (4)高密度育苗における薬剤側条施用技術及び育苗管理技術の実証
摘要 目的:高密度播種苗田植機に装着した薬剤側条施用機での防除効果や、本県に適した高密度育苗の育苗管理方法について検討する。 成果:高密度育苗+側条施薬体系は収量・防除面に優れ、有効性がうかがわれた...
農作物病害虫防除等の新農薬並びに新肥料資材効果確認試験 ③新資材・肥料の特性と肥効に関する試験
摘要 目的:新資材・肥料の特性を把握し,水稲栽培への効果的な利用法について検討する。 成果:1)みやぎ米専用鶏ふん燃焼灰入肥料試験 肥料のリン酸,加里成分の一部が鶏糞燃焼灰である新肥料を施用した場合,...
飼料自給率向上生産技術の検討 ①飼料用トウモロコシにおける最大収量確保技術の検討 ②イタリアンライグラスにおける最大収量確保技術の検討 ③新規薬剤の除草効果試験
摘要 目的 ①②単収向上に有望と思われる技術である最優良品種の利用、播種時期及び方法、施肥量等の検討を行い、トウモロコシ及びイタリアンライグラスの本県における最適な栽培技術を確立する。 ③単収向上に有望...