暖地麦作における地下水位制御システムを活用した埋土種子低減と土壌処理除草剤の効果向上による難防除イネ科雑草管理技術の開発
摘要 麦作難防除雑草カズノコグサの埋土種子は、夏期湛水後の早期落水によって休眠覚醒が進行し、土中発芽率が高まった。土壌処理除草剤による小麦の薬害は、潅水せずに地下水位を30~20cmに制御することで軽減し...
b.難防除雑草バイオタイプのまん延機構の解明及び総合防除技術の開発
摘要 1)個体群動態モデルの活用により、麦作でのネズミムギの増減が昆虫の種子食害に大きく影響されることを明らかにした。個体群動態モデルに小麦収量を組み込み、経済性評価を行えるようにした。麦作での有効...
摘要 i)早播の小麦「イワイノダイチ」に対して被覆尿素肥料を速効性肥料と組み合わせて全量基肥施用すると、収量は慣行栽培と同等以上となり、子実タンパク質含有率を最大0.8ポイント向上させることができた。ii)...