ICT情報を活用した水稲自動可変施肥とスポット除草技術の確立
摘要 ドローンの空撮画像から水稲の生育に応じた適正穂肥を自動的に決定するシステムを構築と後発雑草検知AIを開発し、除草剤のスポット処理に向けての体制整備を行う。
摘要 目的:新除草剤による除草効果及び水稲の生育収量に及ぼす影響について検討し、今後の除草体系確立の資とする。 得られた成果:9薬剤の防除効果試験を実施した。これらは農薬登録のデータとして活用されるほ...
摘要 グリホサートカリウム塩液剤+塩素酸塩粒剤散布区では、イヌスギナ、ヨシ及び多年生雑草に対して除草効果がみられた。イヌスギナに対しては、ほ場間で効果の変動があった。
摘要 籾殻くん炭の塩化カリ代替利用による放射性セシウム吸収抑制効果を検証したところ、塩化カリを施用した場合と同様に交換性カリ含量を高め、玄米中放射性セシウム濃度を基準値未満にできることが明らかとな...
摘要 広野町に実証ほ場を設置し、中山間地域の条件不利地及び震災・原発事故に起因する避難指示を解除した後の営農再開地域で水稲有機栽培産地の再生に向け、スマート農業機器を活用した各種作業の省力化や生産...
摘要 鉄コーティング直播栽培において、トリアファモン・ピラクロニル・ベンゾビシクロン粒剤はイネ1葉期からノビエ3葉期に散布すると、薬害の発生、雑草の発生がなく、1回使用による除草が可能であった。
県内有機農業の取組面積を拡大するための有機栽培法の開発【行政施策】
摘要 目的:園芸分野における有機農業の取組・面積拡大を図るため、有機園芸作のモデル的な実証を提示する。 成果:春まきニンジンではマルチ栽培により雑草抑制、間引き・除草作業の短縮が可能で、株立ちが安定...
ICT等を活用した生産性向上技術の開発 6佐渡島特産「おけさ柿」大規模経営へのスマート農業技術体系の導入実証
摘要 目的:自走式草刈機による中間管理作業の無人化または速度向上について検討する。 成果:乗用モアによる除草担当者の拘束時間を削減できた。 空撮画像の解析で、雑草繁茂状況を客観的に評価することが可能と...
直播栽培拡大のための雑草イネ等難防除雑草の省力的防除技術の開発
摘要 【目的】雑草イネの発生が全国的に問題となっているが、出芽動態や有効な除草成分については明らかになっていない。そこで本県における雑草イネの出芽動態や除草剤の効果について検討する。 【結果】出芽動...
摘要 【目的】米の需要が減少し作付けを抑制する中、水田を有効に活用し農家の所得を向上させるため、大豆の作付けを推進している。しかし、特に有機大豆において雑草害によりダイス収量が低迷している。そこで、...
直播栽培拡大のための雑草イネ等難防除雑草の省力的防除技術の開発
摘要 目的:多発ほ場における雑草イネの完全防除が可能かを実証する 成果:前作収穫後に石灰窒素散布と稲わら焼却および除草バーナーで火炎処理を組み合わせることで,雑草イネこぼれ籾を無処理区対比6%まで低...
水稲移植栽培における雑草イネの出芽動態に基づく効率的な防除対策の確立
摘要 目的:水稲移植栽培で発生する雑草イネについて,出芽動態の多様性に対応した効率的な防除対策を確立する。 成果:雑草イネに効果が認められている除草剤の3剤体系処理は、除草効果が高く、栽培イネに対す...
麦類難防除雑草カラスムギの生理・生態的特性を活かした防除技術開発
摘要 目的:新技術である蒸気除草を含めた防除技術について、カラスムギの生理・生態的特性を考慮した効果的な処理条件を明らかにし、それらを組み合わせてカラスムギに効果の高い防除体系を開発する。 成果:新...
6新規資材を活用した農作物の省力生産技術の開発 (1)水田の雑草防除試験
摘要 目的:主に多年生雑草を対象に除草効果及び水稲への薬害等を判定し適用性を調査する。 成果:移植栽培用3剤については、一部の使用時期を除いて実用性ありと判断した。生育調節剤2剤については、1剤の効...
6新規資材を活用した農作物の省力生産技術の開発 (2)畑作の雑草防除試験
摘要 目的:麦の雑草防除のため、薬剤の除草効果及び作物への薬害等を判定し、適用性を調査する。 成果:トリフルラリン粒剤及び乳剤とも、除草効果が高く、小麦への薬害も認められないことから、トリフルラリン...
6新規資材を活用した農作物の省力生産技術の開発 (3)野菜の生育調節剤・除草剤の適応性検定
摘要 目的:野菜の生育調節剤・除草剤の適応性を検定する。 成果:除草剤Hoe-866液剤(成分:グルホシネート18.5%)の耕起前処理、スイートコーン生育期処理における、一年生イネ科、一年生非イネ科に対する除草...
AIを活用したスマート除草システムの開発 -AI自律型除草ロボットの除草効果と有機野菜栽培等への適用性の検証-
摘要 有機栽培等では、雑草防除対策に手取りなどの作業負担が重く、その取り組みの拡大が妨げられている。 そこで、農研機構農業機械研究部門が中心となってAIを活用した野菜用の自律型除草ロボットを開発...
摘要 飼料用オオムギ栽培においては、登録除草剤がないため、米ぬかを用いて防除効果を検討した。雑草量は減少傾向にあったが、米ぬかのコストが高いため、実用的な対策まで至らなかった。また、接着剤等に用いる...
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [5] 花植木類の高品質安定生産・利用技術の確立 1 花植木類の安定生産技術の確立 (7)キンセンカのマルチ栽培による安定生産技術の確立
摘要 9月下旬及び10月下旬定植作型で、基肥一発施肥のマルチ栽培を行った場合の収量性や切り花品質は慣行栽培とほとんど差が無く、追肥及び除草作業の省力化が可能であることが判明した。マルチ栽培と慣行栽培...
摘要 ネギ栽培圃場において、物理的除草を行わない雑草管理によってネギアザミウマに対する各種天敵の定着が促進されることが明らかとなった。秋期の各種殺虫剤散布による天敵カブリダニに対する悪影響について...