摘要 ■目的:生産現場における除草作業や病虫害防除などの栽培管理を自動で行う栽培管理用AIロボットを開発する。特に、水田用AI除草ロボット試作3号機の走行性能や除草効果などの把握及び自動走行用のシステム...
摘要 ■目的:生産現場における除草作業や病虫害防除などの栽培管理を自動で行う栽培管理用AIロボットを開発するため、水田用AI除草ロボット試作機の走行性能評価試験と自動走行AIシステム構築のための画像...
摘要 圃場試験においてネギアザミウマに対する各種殺虫剤(潅注剤、粒剤、散布剤)の効果評価を行い、いずれの剤にも高い殺虫効果が有ることが明らかとなった。また、無処理区においても天敵類の働きによりネギ...
麦類難防除雑草カラスムギの生理・生態的特性を活かした防除技術開発
摘要 目的:カラスムギの生理・生態的特性を明らかにし,蒸気処理防除機等の防除技術を組み合わせた防除体系をを開発する。 成果:県内13か所の麦圃場からカラスムギ種子を採集したところ,カラスムギとオニカラ...
摘要 南房総地域のカーネーションではアザミウマ類による被害が問題であるが、薬剤感受性低下により難防除となっているため、 防除対策を確立する。本年度は、アザミウマ類5個体群について、室内試験により...
摘要 特定外来生物に指定されているナガエツルノゲイトウについて、侵入地域の水田における分布の実態を明らかにするため、八千代市米本地区の水田を踏査した。本田でのナガエツルノゲイトウの発生が多い場合、...
摘要 温暖化等気象変動による害虫の発生生態の変化等に対応するため、3種のチョウ目害虫の生活史形質を調査した。コナガは年間10~13世代発生し、30℃でも18~64%の個体が発育可能であること、ハイマダラノメ...
摘要 食用ナバナ根こぶ病のHeSoDiMを開発しマニュアルの作成を行うため、現地栽培圃場における土壌調査及び発病状況調査結果からヘソディムマニュアルの検証を行い、発病度の基準値、土壌pHの基準値及び排水性...
摘要 目的:堆肥や緑肥の導入による土壌の化学性・物理性・生物性への影響を調査する。また,生産物を調査し,堆肥や緑肥の導入効果との関連性を明らかにする。 成果:土壌化学性の向上には牛ふん...
摘要 暖地園芸作物の主要病害虫に対する農薬の登録拡大を図るため、殺菌剤ではバラで4剤、花き類(キンセンカ)で1剤、殺虫剤ではバラで1剤、メロンで4剤の効果検定と実用性評価を行った。1剤を除く9剤で...
摘要 エダマメ栽培の難防除害虫であるダイズシストセンチュウに対して、夏期緑豆すき込み法による防除効果を明らかにした。また、高密度汚染圃場対策として土壌くん蒸が効果的であることを明らかにした。
摘要 発病抑止土壌によるナシ白紋羽病の防除法の開発に向けて、野外ナシ園にて候補資材(非病原性白紋羽病菌資材)を混和し、土壌の白紋羽病抑止性が有意に向上することを明らかにした。また、PCR-DGGE法による...
摘要 無加温施設栽培における低温期のD-D処理を想定し、処理前の潅水・被覆による残渣の腐熟・卵の孵化促進や、MITC等他薬剤による古株枯死について、土壌消毒の効果を増加させる作用があることを明らかとなっ...
摘要 南房総地域のビワ栽培におけるカメムシ類に対する効果的な殺虫剤散布時期を特定するため、ビワ圃場入口に設置したフェロモントラップへのカメムシ類誘殺数を調査した。その結果、平均気温15℃以上になると...
摘要 ナシ白紋羽病発病跡地の土壌還元消毒技術を開発した。農林総研内の発病跡地に消毒後に定植したナシ苗木は定植3年目まで発病が認められなかった。一方、現地ナシ園では、消毒後に定植した苗木の一部が定植...
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [3] 野菜の高品質・高生産技術の確立 2 露地野菜の安定生産技術の確立 (1)春まきダイコンのべたがけを利用した安定生産技術の開発
摘要 3月中旬播種の無マルチべたがけ栽培について、播種からのべたがけ被覆期間を3週間程度、株間18cmとすることで、雑草への対処が容易になり、5月下旬頃に収穫することができる。また、株間15㎝を組み合わ...
摘要 水稲生産の一層の低コスト化を図るため乾田直播技術の導入が有効であるが、播種深度のムラによる苗立ち不良や漏水による雑草多発、生育不良などの問題があり普及は一部にとどまっている。そこで、漏水防止技...
畜産堆肥の品質向上による飼料作物と水田園芸作物推進のための技術の確立
摘要 目的 県内に流通する畜産堆肥中の残留種子等の実態調査を行い、畜産堆肥の簡易モニタリング技術を確立する。 成果 県内酪農家(18戸)の堆肥、自給飼料作付け圃場、自給粗飼料について、雑草発芽状況を明らか...
12環境に優しい農作物生産技術の開発 (5)緑肥や深根性作物を利用した窒素溶脱抑制技術の確立
摘要 目的:春まきイネ科緑肥の導入による窒素溶脱低減とレタスの減肥技術を開発する。 成果:春レタス-エンバク-秋レタスの作付け体系において、エンバクすき込みにより、窒素およびカリについて施肥基準量の3割...
摘要 サンダーソニア球根養成時に問題となるフザリウム属菌の防除対策を確立するため、土壌還元消毒法や太陽熱消毒法がフザリウム属菌に対し消毒効果の高いことが明らかとなった。また、種子消毒法を検討し、40...