摘要 新除草剤の雑草抑制効果並びに水稲の生育に及ぼす影響を調査し、本県における適用性を確認するため、移植栽培用の一発処理剤6剤・直播栽培用一発処理剤3剤および生育調節剤1剤について確認した。
水稲移植栽培における雑草イネの出芽動態に基づく効率的な防除対策の確立
摘要 目的:水稲移植栽培で発生する雑草イネについて,出芽動態の多様性に対応した効率的な防除対策を確立する。 成果:雑草イネに効果が認められている除草剤の3剤体系処理は、除草効果が高く、栽培イネに対す...
6新規資材を活用した農作物の省力生産技術の開発 (4)花きの生育調節剤・除草剤の適応性検定
摘要 目的:花きの生育調節剤、除草剤の適応性を調査する。 成果:サツキ1剤の樹冠下茎葉処理について、生育への影響および薬害も認められず、実用可能と考えられた。ゆりでは生育調節剤1剤について再検討が必要...
摘要 サトイモの植付け前散布の雑草茎葉処理剤の実用性試験を実施した結果、十分な除草効果があり、薬害も認められなかったことから、実用可能と判定した。
摘要 農研機構によるナガエツルノゲイトウに有効な本田用薬剤の選定試験から有望な薬剤処理体系の現地実証を八千代市米本地区で実施した。供試した2体系の薬剤はいずれも稲収穫作業に支障のない程度に本種を抑...
Ⅲ 安全・安心を確保するための技術開発 2 かながわ特産品の生産に必要な農薬の実用化試験 新規・継続
摘要 目的:(1)県内で農作物に被害を及ぼす病害虫に対し、新しく開発された農薬の特性と適切な利用法について検討、実用性を明らかにし、登録拡大を行う。(2)新しく開発された除草剤・植物生長剤の特性と地域の実...
普通作物管理技術の改良 1 除草剤・生育調節剤の効果査定 (1)水稲除草剤 1)初中期一発剤
摘要 問題雑草一発処理剤2剤は、移植3日後処理で薬害の発生があったものの、収量への影響は認められなかった。除草効果は両剤ともセリの生育期では効果が低かったものの、他の草種には高い効果が認められた。
普通作物管理技術の改良 1 除草剤・生育調節剤の効果査定 (1)水稲除草剤 2)シズイ
摘要 シズイ対照剤として5剤を供試した。いずれの剤も除草効果が高く、薬害は無いか軽微であったため、シズイ防除薬剤として効果のある前処理剤あるいは後処理剤との体系処理で実用性が高いと判定した。
Ⅰ-3 状況変化に対応し、生産力を支える研究の推進 [11] 高品質安定生産をめざした病害虫・雑草管理技術の確立 3 雑草防除技術の確立 (1)水稲栽培における新規開発除草剤の特性解明と利用技術の確立
摘要 本年度は水稲温暖化対策研究室で2剤、水田利用研究室で3剤の計5剤について新規開発除草剤の試験を受託し、千葉県の温暖地早期栽培における各薬剤の除草効果及び水稲に対する薬害等について総合的に評価...
直播栽培拡大のための雑草イネ等難防除雑草の省力的防除技術の開発
摘要 【目的】雑草イネの発生が全国的に問題となっているが、出芽動態や有効な除草成分については明らかになっていない。そこで本県における雑草イネの出芽動態や除草剤の効果について検討する。 【結果】出芽動...
ICT情報を活用した水稲自動可変施肥とスポット除草技術の確立
摘要 ドローンの空撮画像から水稲の生育に応じた適正穂肥を自動的に決定するシステムを構築と後発雑草検知AIを開発し、除草剤のスポット処理に向けての体制整備を行う。
直播栽培拡大のための雑草イネ等難防除雑草の省力的防除技術の開発
摘要 目的:県内の現地水田において、雑草イネに有効とされる除草剤の体系防除効果を確認する。また、除草剤と併せて中央農研等で開発された対策技術の被害低減効果を明らかにし、雑草イネの防除体系を確立する。...
摘要 新農薬の実用化試験として、水稲、野菜及び果樹の殺菌剤及び殺虫剤93剤、水稲、畑作物及び果樹の除草剤及び植物成長調整剤等18剤の実用化試験を受託した。このほか、肥料・農薬等の効率的利用法として、水...
摘要 3月以降、雑草イネは休眠あけ条件(温度、水分)が揃えば発芽した。除草剤による防除効果が高い時期は、ハト胸より早い時期であった。丁寧な代かき(長辺、短辺、長辺方向の3行程実施)は、慣行代かき(長...
摘要 籾殻くん炭の塩化カリ代替利用による放射性セシウム吸収抑制効果を検証したところ、塩化カリを施用した場合と同様に交換性カリ含量を高め、玄米中放射性セシウム濃度を基準値未満にできることが明らかとな...
摘要 目的:新たに開発された新農薬・新肥料・新資材の効果や使用方法を明らかにする。 成果:水稲除草剤では8剤、殺虫剤で12剤、殺菌剤で4剤について効果、薬害等を調査した。特栽好適の「有機入り軽量水稲一発」...
摘要 新たに開発された新除草剤や植物調節剤について、実用性(防除効果及び薬害の発生等)を検討し、効果的な使用方法を確立する。また、普及指導上の参考資料を得る。
摘要 目的:本県の「病害虫・雑草防除基準」策定に資するため、新農薬の防除効果、処理方法、薬害の有無、天敵など生態系への影響、抵抗性発現の難易、残留性などを含め、実用性について検討する。 成果:リンゴ...
摘要 水稲(移植、直播)、大豆、薬用作物の新除草剤の実用化試験を行った。秋田県農作物病害虫・雑草防除基準に新除草剤に関する情報を提供した。