摘要 放置林問題はわが国のこれまでの林業,森林政策の限界を示すもので,今後の林業,森林行政を方向付ける際に重要とされるその増加の背景と発生のメカニズムを明らかにすることを目的にした。放置林を森林施業...
摘要 苗畑に建設した被陰ハウスを利用して異なる光強度で当年生苗木を育成し、光条件に対する成長反応を調べ、樹種ごとの光要求性、耐陰性、異なる光条件に対する適応様式について検討することを目的とする。 温...
摘要 日本でも1993年に生物多様性条約が締結され、野生生物の種の保全に対する社会的な関心が高まりつつある反面、ニホンジカやノウサギによる農林業被害も各地で深刻化しつつある。このため、野生生物の分野...
モリシマアカシア林業を中心とした森林計画策定手法とその基盤となる造成技術の開発
摘要 これまでの研究から、モリシマアカシア林の適地は現状では面積的に限定されている明らかとなった。適地を確保し有効に利用するためには、林道網の整備、機械化を進める一方、地図情報と連結した数理的計画策...
摘要 湿潤亜熱帯気候下にある島しょ地形という点で全国的にみて特殊地域である沖縄県の農業用水を調査した。収集した用水の分析データを既往の資料で補足した結果から、過疎地帯である高島的地形では窒素濃度0....
摘要 かんしょの機械化による高畦および高畦マルチ栽培での生育過程を明らかにしようとした。高畦区は畦の高さが25cm、畦幅は140cmで、株間は40cmである。高畦マルチ区はポリマルチを用いた。標準区...
摘要 水稲二期作における直播栽培に適した機械化技術体系を請負農作業方式との関連のもとで確立するための現地調査を11月から12月にかけて実施した。現地では、水田の耕起や収穫作業の多くは請負により行われ...
東南アジアにおける農業技術の定着と農民組織に関する調査研究-マレイシア・ムダ地区における農業生産基盤の変化-(1)
摘要 本年度は、昨年度に引続き1973年に行われた調査村6村を対象に農業技術、特に直播栽培の定着に係わる農業構造の変化について全戸悉皆調査を行った。調査は農家331戸、非農家97戸の計428戸である...
摘要 ピジョンピー生葉中に含まれる植物生育阻害物質を単離し、その化学構造を明らかにした。ピジョンピーの生葉5kgをメタノールで抽出し、酢酸エチルを用いた溶媒分画法により酸性画分を得た。得られた酸性画...
摘要 本年度はギニアグラス(ナツユタカ)とチナルーグリシンの混播効果が高く、両草種とも家畜の嗜好性、耐蹄傷性等の放牧適性が高いことを明らかにした。適正な窒素施肥量は明らかにできなかった。全研究期間を...
熱帯の作物,微生物,土壌データの簡易処理,管理システムの開発(127)
熱帯の作物,微生物,土壌データの簡易処理,管理システムの開発(99)
マレイシア・ムダ灌漑地区における二期作水稲の機械化作業技術(108)