気候区分に対応した安定多収・良品質大豆品種の育成と品質制御技術の開発
摘要 DNAマーカー等を利用した機械化適性の高い安定多収品種の育成に関しては、 a) 温暖地向け難裂莢性及びモザイク病(SMV)抵抗性「関東123号」、「四国28号」等、寒冷地向けシストセンチュウ高度抵抗性及び モ...
摘要 いもち病抵抗性と良食味を主目標に交配と選抜を行った。その結果,新奥羽系統として,良食味の「奥羽372号」,良質糯の「奥羽糯373号」,低アミロース米の「奥羽374号」が選抜された。また紫黒米粳「奥羽368...
摘要 東北における飼料用稲の生産技術確立に必要な基礎知見を得る目的で,有望系統の生産機能と疎植栽培の可能性を検討した.有望系統の中ではハイブリッド系統(羽系581×TML1)が最多収で,10a当たりの精玄米収...
摘要 米の食味,加工適性を左右する遺伝子として,胚乳でんぷんのアミロース含有率を制御するwaxy遺伝子があるが,他の複数の遺伝子の関与も指摘されている.これらの遺伝子の特定は,消費ニーズにあった品種開発...
摘要 水稲作と畜産業の農業生産にしめる割合が大きい東北地域では、飼料用稲の生産と利用の連携がとりやすく、自給率向上と水田の高度利用を図る上で飼料用稲の栽培技術確立は有効である。このため、飼料用稲向き...
貯蔵中における品質構成要素の変動解析によるキャベツ作型の簡素化
摘要 北海道の畑作は従来の主要畑作4品目に加え、近年、高収益畑作経営を目指した大規模野菜作の導入が盛んで、その品目も貯蔵・輸送適性の高い根菜類から収穫・出荷期間の幅が大きい葉菜類へ拡大している。一方...
摘要 UR後、稲作では大規模化等による低コスト化が求められている。そのためには、直播による低コスト化が有力な手段と考えられ、直播適性の高い品種開発が必要である。暖地の直播適性品種が具備すべき特性とし...