摘要 北海道の基幹作物であるばれいしょに、土壌病害、特にそうか病が大発生して、品質やでんぷん価を著しく低下させている。本病は罹病種いもや菌汚染土によって容易に伝搬するために、現在、確立された防除法は...
ジャガイモシストセンチュウ抵抗性品種に対する寄生性の分化(301)
摘要 現在日本に発生しているジャガイモシストセンチュウと異なる寄生性を持ち、現在使用されているシストセンチュウ抵抗性バレイショ品種に寄生できるパソタイプの出現の可能性を47年より調べている。3年度は...
摘要 高温多雨の気象条件下でのわが国のリンゴ栽培において,病害防除は極めて重要な課題となっている。防除手段としては殺菌剤によるものが一般的であるが,労力的かつ経済的な面から農家経営上の大きな負担とな...
摘要 アジアに発生する主要な10種イネウイルスに対する抗血清を用い、ELISA法、簡易ELISA法、ラッテクス凝集反応法および赤血球凝集反応法の各手法の特質に基づき、ウイルスの種類、検定数および緊急...
摘要 大豆栽培では価格面などからの制約で、以前から農薬など化学資材の投下が少なく、病害防除は抵抗性品種の利用に頼る場面が多かった。今後もこの傾向は続くと思われるが、わが国の現主要栽培品種について各種...
オオムギ縞萎縮及びオオムギマイルドモザイクウイルスの系統診断技術および抵抗性検定法の開発
摘要 縞萎縮病抵抗性オオムギ品種が各地で発病した問題に対処するため、病原性の異なるオオムギ縞萎縮及びオオムギマイルドモザイクウイルスの系統を分離し、その特性を解明し、系統診断技術を確立し、日本各地で...
大豆シスト線虫レース判別技術の開発とレース別育種材料の検定(150)
摘要 ダイズシストは環境抵抗及び薬剤に対する感受性が低く、防除が極めて困難で、低収益性のため高価な薬剤防除ができず、抵抗性品種に頼らざるを得ない。ここでは抵抗性の解明と生態的防除法の開発をめざして、...