Ⅶ 乳肉用牛の放牧管理技術の開発、1 公共牧場の機能強化のための効率的管理技術の実証
摘要 (1)ゾーニングに応じた効率的施肥技術および草地管理技術の実証、ゾーニングに応じた施肥により生産性や栄養価に問題なく減肥が可能で、緩効性肥料の利用で施肥回数の減少も図られた。傾斜地では無線傾斜地...
Ⅷ 乳肉用牛の放牧管理技術の開発、1 公共牧場の機能強化のための効率的管理技術の実証
摘要 傾斜度による施肥効果試験では、傾斜度の低い区で施肥による増収効果が少なく、傾斜度に基づくゾーニングにより減肥が可能であると考えられた。また、実際に放牧地で、ゾーニングにより肥料を年間で10%削減...
摘要 目的:原料をほぼ輸入に頼っている濃厚飼料において、国産飼料の割合を高めた飼料給与技術を確立し、飼料自給率向上を図る。、成果: 肉用牛経営での濃厚飼料の国産自給率を向上することを目的に、圧ぺんモ...
摘要 妊娠早期における母体の末梢血中エストロンサルフェート(E1-S)の簡易測定法を確立し、その濃度推移から早期妊娠診断が可能かどうかを検討した。その結果、E1-S濃度は、人工授精後30ー35日を境...
飼料給与技術による家畜排泄物中の各種窒素化合物量の低減技術の確立(146)
摘要 6年度は肉用牛の排泄物中窒素化合物の組成を明らかにするため、粗飼料主体で飼養された繁殖雌牛3頭から新鮮糞及び新鮮尿を、また濃厚飼料多給型飼養の肥育牛3頭から新鮮糞を採取して分析した。あわせて排...
摘要 粗飼料の物理性を表現する尺度として咀嚼時間の利用を検討した。すなわち、咀嚼行動と粗飼料の切断長、消化性、摂取量との関係について乳用雌牛を用いて検討するとともに、粉砕エネルギー等の物性値と第一胃...
摘要 食肉の物理的特性項目である肉色、脂肪交雑などに対する簡易評価法を確立するための研究を実施した。肉色、脂肪色、脂肪交雑については、既に作製方法が確立された試作模型があり、多汁性とやわらかさについ...