| 課題名 | (4)ブタゲノムリソースの開発と利用 |
|---|---|
| 課題番号 | 2010014971 |
| 研究機関名 |
農業生物資源研究所 |
| 研究分担 |
(独)農業生物資源研究所,動物科学研究領域,家畜ゲノム研究ユニット (独)農業生物資源研究所,動物科学研究領域,家畜ゲノム研究ユニット (独)農業生物資源研究所,動物科学研究領域,家畜ゲノム研究ユニット (独)農業生物資源研究所,動物科学研究領域,家畜ゲノム研究ユニット (独)農業生物資源研究所,動物科学研究領域,家畜ゲノム研究ユニット (独)農業生物資源研究所,動物科学研究領域,家畜ゲノム研究ユニット (独)農業生物資源研究所,動物科学研究領域,家畜ゲノム研究ユニット (独)農業生物資源研究所,動物科学研究領域,家畜ゲノム研究ユニット (独)農業生物資源研究所,動物科学研究領域,家畜ゲノム研究ユニット |
| 協力分担関係 |
社団法人農林水産先端技術産業振興センター 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 学校法人東海大学 国立大学法人北海道大学 国立大学法人東北大学 宮城県畜産試験場 日本ハム株式会社中央研究所 独立行政法人家畜改良センター 千葉県 岐阜県畜産研究所 |
| 研究期間 | 2006-2010 |
| 年度 | 2010 |
| 摘要 | 1.今年度6,671個の完全長cDNAクローンを解読し、合計26,403個の完全長クローン解読を完了した。これらの配列について相当するヒト、マウス、ウシ、イヌ、ブタの登録遺伝子配列の検索を行った結果、12,000個程度(ヒトと同様として全遺伝子の50%強)の遺伝子が含まれていることが明らかとなった。2.ブタゲノム国際コンソーシアムに関連して、免疫系遺伝子のアノテーションを行うグループが発足し、これに参加して160個程度の免疫系遺伝子のアノテーションを行った。3.サルモネラ菌による子豚の下痢は畜産経営上大きな問題になっている。そこでサルモネラ菌の認識に及ぼすブタTLR遺伝子の応答及びアミノ酸置換を伴う多型の影響を検討し、TLR2-TLR1ヘテロダイマー及びTLR5が菌体認識に関与していることを明らかにした。また、TLR5のアミノ酸多型の中にはサルモネラ死菌に対する応答を低下させる変異が見られた。4.ブタのロース長など肉量に大きく関与する椎骨数について、商用の西洋品種内で多型が保存されているブタ第7染色体上のQTL責任遺伝子を特定しVRTN(VeRTebral Number:椎骨数)と命名した。国内豚肉生産の主流である三元交雑豚約300頭について、VRTNの遺伝子診断と枝肉・肉質検査を行い、椎骨数遺伝子型は体長関連形質の他に肉の柔らかさや調理特性などの形質とも関連することを認めた。VRTNの多様性は輸入肉についても確認され、VRTN遺伝子診断が海外においても有効であることが判明した。5.ブタにおいて脂質合成・代謝を司る転写調節因子SREBP-1遺伝子内に、マイクロRNA(miR-33b)が含まれ、皮下脂肪組織でSREBP-1遺伝子とmiR-33bの発現が関連することを見出した。さらに、ブタ前駆脂肪細胞株を用いて、脂肪細胞分化時のmiR-33bの効果を検討し、miR-33bはSREBP-1の脂質合成・代謝のフィードバック機構を調節する役割を持つ可能性が示唆された。6.解読済みcDNA配列がコード領域の全長をカバーしているかどうかを、ヒト等の遺伝子配列と比較して検証するためのデータベースシステム、また、前年度までに構築したオリゴマイクロアレイについて、プローブ名から対応する遺伝子等の情報を検索できるデータベースシステムを構築した。 |
| カテゴリ | 経営管理 ごま データベース 品種 豚 |