要約 花弁から単離した核の蛍光顕微鏡観察によるプログラム細胞死(PCD)評価法を開発し、それに基づき花弁の老化にともなうPCDには核そのものが断片化するタイプと核内でクロマチンが断片化するタイプが存在する...
マーガレットとハナワギクとの属間雑種作出のための効率的な培養方法
要約 マーガレットとハナワギクとの属間雑種を効率的に得るには、交配約3週間後に子房から胚珠を摘出し培養する胚珠培養が適している。 キーワード 胚珠培養、子房培養、属間雑種、マーガレット、ハナワギク、交...
要約 日射量に対応して低速で富栄養化地下水を潅漑利用することにより、窒素負荷と肥料コストを削減した環境保全型の作物栽培が可能である。 キーワード 地下水、潅漑、窒素負荷、低速潅水、環境保全 背景・ねら...
要約 隔離培地耕におけるマーガレット栽培において、必要な水を極力過不足なく低速で点滴潅水することにより、潅水量が慣行の半分で窒素溶脱がほとんど生じない環境負荷低減型栽培が可能である。 キーワード 点滴...
要約 マーガレットとハナワギクの属間雑種系統の挿し穂にX線を照射して、鉢物用マーガレット新品種「伊豆19号」を育成した。本品種は既存の品種にはない明黄色の花色を持ち、草姿がコンパクトで、連続開花性を有...
要約 マーガレットとハナワギクの雑種判定は、フローサイトメーターとRAPD法で可能である。マーガレットとシュンギクの雑種判定は、RAPD法で可能である。 キーワード 雑種判定、RAPD法、フローサイトメーター、属...
要約 隔離培地耕におけるマーガレット栽培において、必要な水を極力過不足なく低速で点滴潅水することにより、潅水量が慣行の半分で窒素溶脱がほとんど生じない環境負荷低減型栽培が可能である。 キーワード 点滴...
要約 花らい組織培養切片に軟X線を照射する突然変異育種法により、鉢物向けマーガレット新品種「スターライトリップル」を育成した。本品種はわい性、早生で6月定植で10月から開花することから鉢物用として利用...
要約 胚珠培養によりマーガレットとハナワギク、シュンギクとの属間雑種個体を作出した。初めて作出したハナワギクとの雑種個体は花色等に従来のマーガレットにはない特性を有しており、新品種、育種素材としての...
要約 オリエンタルリリー「カサブランカ」など数種の鉢物花きは、夜温を昼温より高く管理することで花茎伸長が抑制され、昼夜温を制御することは草丈の調節に有効である。 キーワード 鉢花、温度管理、日長管理、...
要約 鉢花マーガレットは「イエロー」を除く各品種とも一定以下の温度・短日条件により開花が促進される。促成栽培をするときは、11月上、中旬以降から加温し、最低夜温は品種、目標とする出荷期により決定する...
コンパクトな草姿の鉢物用マーガレット新品種「ホワイトリップル」
要約 鉢物用マーガレットの新品種として、開花が早く、コンパクトな草姿の「ホワイトリップル」を育成した。本種は、白花の一重咲きで、慣行の6月定植作型における開花開始期は9月下旬と早いほか、草丈がやや低...
切り花用マーガレット新品種「フェアリーホワイト」「ピンクサザンキャンドル」「プリンセスリトルホワイト」
要約 切り花用マーガレットの新品種として、収量性が高い白花、一重咲きの「フェアリーホワイト」、桃色の花色、二重咲き、極小輪の「ピンクサザンキャンドル」、開花が早く、白花、二重咲き、極小輪の「プリンセ...