遺伝子組換え作物の生物多様性影響評価に必要なツルマメおよびナタネ類の生物情報集
要約 遺伝子組換え(GM)ダイズや GM セイヨウアブラナの生物多様性影響評価に必要な近縁種(ツルマメやナタネ類)の植物学的情報、生育特性、生態特性、繁殖生物学、遺伝子浸透、雑種後代の特性等を集約した生物...
京都府における果菜類及び豆類のLiriomyza属ハモグリバエの発生種構成
要約 京都府におけるトマト、キュウリなどに発生するLiriomyza属ハモグリバエは、トマトハモグリバエ、マメハモグリバエ及びナスハモグリバエの3種である。トマトハモグリバエが我が国に侵入・定着した2000年以...
国内産Olpidium brassicae sensu latoのアブラナ科系統と非アブラナ科系統は別種である
要約 国内産O. brassicae sensu latoは寄生性からアブラナ科系統と非アブラナ科系統に分かれ、アブラナ科系統はヘテロタリズム,非アブラナ科系統ではホモタリズムの交配様式で休眠胞子が形成され、rDNA-ITS領域...
インドネシア西ジャワ熱帯高原におけるキャベツ根こぶ病被害抑制のための好適輪作作物
要約 〔インドネシア西ジャワのキャベツ根こぶ病激発圃場に8ヶ月間各種作物を導入した場合、レタス、ダイコン、ニンニクは休閑を上回る根こぶ病
国内産 Olpidium brassicae sensu latoのアブラナ科系統と非アブラナ科系統は別種である
要約 国内産O. brassicae sensu latoは寄生性からアブラナ科系統と非アブラナ科系統に分かれ、アブラナ科系統はヘテロタリズム,非アブラナ科系統ではホモタリズムの交配様式で休眠胞子が形成され、rDNA-ITS領域...
炭疽病菌6種のPCR-RFLP法による類別と分子系統学上の位置
要約 形態的に類似する炭疽病菌(Colletotrichum 属)6種は,3種類の制限酵素を用いるrDNA ITS領域のRFLPパターンの違いで識別できた。この領域の塩基配列解析から各菌種の分子系統学上の位置を明らかにし,...
前作の種類がアーバスキュラー菌根菌と後作の生育・収量に及ぼす影響
要約 カンショ、ダイズ等のアーバスキュラー菌根菌宿主作物の跡地に比べ非宿主であるアブラナ科作物や休閑の跡地では、同菌の胞子密度が低く、後作物の生育は劣る。しかし、アブラナ科作物や休閑が後作物の生育に...
要約 牧草跡は野菜跡に比べて残存無機態窒素は少ないが、カンショ、スイートコーンなどは初期生育が優り増収する。ダイズの生育は莢肥大初期までは牧草跡が上回るが、収量は野菜連作跡が高い。陸稲は野菜跡で初期...
要約 ドウガネブイブイ3齢幼虫はカラシ油の主成分であるイソチオシアン酸アリルに誘引性を示した。 背景・ねらい コガネムシ類成虫は光・性フェロモン・食餌植物・産卵場所(堆きゅう肥など)等に、幼虫は食餌(作物...