要約 2月下旬にジャガイモを植え付け、畝肩∼畝間にヘアリーベッチを播種し、双方の草丈が同じになる4月下旬頃に中耕することにより、堆肥約1.5t/10a、あるいは化成肥料窒素2∼8kg/10aの肥料効果が得られ、雑草量...
葉ネギの潅水同時施肥(養液土耕)栽培における適正な養水分管理
要約 砂丘未熟土における葉ネギの養液土耕栽培では、播種後約20日目から約30日間NPK濃度を各45mg/lで1日1回、その後収穫時までの濃度を320mg/lとして3~4日に1回の間隔で施肥することにより、慣行栽培の半量以下...
要約 砂丘未熟土における葉ショウガの養液土耕栽培では、定植40日後から約25日間NPK濃度を各120mg/l、その後収穫までの約25日間各160mg/lの点滴施肥を行うことにより、現地慣行(約50kg/10a)より大幅に少ない施肥...
家畜ふん堆肥の利用促進による四万十川流域の河川水中窒素濃度の低減効果
要約 四万十川流域内のA地域では、化成肥料を3割削減し、これに相当する窒素分を家畜ふん堆肥の投入で補うことにより、家畜ふん尿の遊休地への未熟還元を防止し、河川水中窒素濃度を3.4~3.6%ほど低減できると...
灰色かび病菌Botrytis cinerea によるブドウ新しょうの枝枯れ症状
要約 ブドウの新しょう基部が褐色から黒褐色に腐敗し、その部分から折れる症状は、灰色かび病菌Botrytis cinerea による病害である。 背景・ねらい 1997年6月に青森県全域でブドウ「スチューベン」「キャンベル・...
要約 ヘアリーベッチのライブマルチは雑草防除面だけでなく、夏場の地温上昇の抑制、土壌の膨軟化、保水性や排水性の向上など土壌の物理性改善にも効果がある。畑作物13品目についてヘアリーベッチのライブマルチ資...
砂質土壌におけるハウスショウガの窒素施肥量の低減 高知農技セ
要約 砂質土壌のハウスショウガに基肥として肥効調節型肥料を施用することにより、窒素施用量を50~70%に低減しても慣行施肥と同等の収量が得られる。また、追肥が不要となり施肥労力の軽減が図れる。 背景・ね...
要約