コスト・環境負荷低減のための青果物のバルクコンテナ物流技術の開発
要約 新規バルクコンテナを青果物物流に導入した場合、段ボール箱による物流と比較して、包材コストを3割以上、物流に関わるCO2発生量を3~4割削減可能である。ダイコン、キャベツ、タマネギなどでは...
要約 深層の陰イオン交換容量が約50 mmolc kg-1と高い黒ボク土畑では、各種資材を10年連用すると、化学肥料区では施用窒素の約5割、豚ぷん堆肥区では約1/4に相当する1800∼2300 kg ha-1の硝酸性窒素が深さ4.5 mま...
キーワード 黒ボク土、硝酸性窒素、溶脱、陰イオン交換、速効性肥料、被覆尿素、豚ぷん堆肥 背景・ねらい 黒ボク深層土は陰イオン交換容量が高いことが知られており、野菜畑から溶脱した硝酸性窒素(NO3
化学肥料および豚ぷん堆肥を連用した黒ボク土畑における硝酸性窒素の溶脱
要約 黒ボク土畑に化学肥料を連用した場合、作物に吸収されない窒素は硝酸性窒素として溶脱し、深さ1 mの土壌溶液に影響が現れるのに1年半を要した。豚ぷん堆肥連用では、土壌溶液中の硝酸性窒素濃度は4年目に上...