キーワード 水稲、ちば28号、早期栽培、好適籾数、基肥窒素量 背景・ねらい 気象変動に強く、耐病性に優れた良質・良食味の中生新品種「ちば28号」の2006年からの一般栽培に向け、好適生育相及び安定栽培技術を明...
茨城県における打込式代かき同時施肥播種機によるコシヒカリの湛水土中点播栽培技術
要約 種子肥料繰出ロールを装着した打込式代かき同時施肥播種機は,代かきと同時に施肥播種作業が行え,省力かつ安定したコシヒカリの湛水土中点播栽培を行うことができる。 キーワード 点播栽培,打込式,代かき...
要約 平坦地域における水稲湛水土中点播直播では、安定して55~60kg/aの収量を得るには28,000~30,000粒/平方メートルの籾数が必要である。籾数を確保するには、基肥を半減し分げつ肥を施用することが有効である...
要約 「ゆめおうみ」は、「日本晴」と同じ施肥体系で安定多収栽培が可能である。白米蛋白含有率6.5%以下とするためには、穂肥を出穂前25日に10a当たり窒素成分3㎏以下とする。穂肥増施は、良質粒率とHON値が低下...
要約 播種から出穂までの乾田直播水稲の有効積算温度、アメダス気温データ、土壌メッシュデータ、長期積雪メッシュデータ等を用いて作成した1kmメッシュの乾田直播栽培適地判定支援マップを利用することにより、...
要約 水稲品種「みえのえみ」の収量を54kg/a以上、玄米粗タンパク含量を7.5%以下とするための出穂前25日頃「草丈×m2茎数」値は3.2万~3.5万で、この生育量を確保するための基肥窒素は0.5kg/aが適当である。穂肥は...
代かき同時土中点播直播による水稲品種「ヒノヒカリ」の安定栽培技術
要約 水稲品種「ヒノヒカリ」の代かき同時土中点播直播栽培において、播種量10a当たり乾籾で約3kg、条間30cm、株間20cmとし、過酸化石灰被覆籾を代かきと同時に点状に打込み、約1週間落水管理を行うと苗立ち率や...
要約 「ゆめむすび」の移植時期の晩限は5月20日頃、栽植密度は18.5株/平方メートルから22.2株/平方メートル、基肥窒素量は0.40kg/a程度が適切である。追肥窒素量は幼穂形成期0.30kg/aと減数分裂期0.10kg/a、また...
水稲品種「どんとこい」の作期、裁植密度および施肥に対する反応
要約 「どんとこい」は分げつ旺盛で茎数は確保しやすく、早植えほど多収となるが、4月下旬移植では品質低下が見られ、移植適期は5月上・中旬である。栽植密度の影響は小さく慣行の21.2株/m2m2が適する。耐倒伏性...