要約 ポンカンとヒュウガナツが示すカンキツかいよう病抵抗性には、葉の油胞組織にあらかじめ高含有に蓄積される香気成分リナロールが抗菌物質として寄与する。また、高含有するほど本病抵抗性が高まる。 キーワ...
リナロールを高含有化した遺伝子導入オレンジはカンキツかいよう病菌の生育を抑制する
要約 カンキツかいよう病に罹病性の'ハムリン'オレンジにリナロール合成酵素遺伝子を導入した遺伝子組換え体の葉では、カキツかいよう病菌を接種しても生育が著しく抑制される。 キーワード 香気成分、抵抗性、遺...
リナロールの抗菌活性とウンシュウミカンでのリナロールを合成する遺伝子の発現
要約 カンキツ類の果皮に含有されるリナロールは、カンキツかいよう病や緑かび病菌に対して抗菌活性を示す。ウンシュウミカンの果実や葉では、これらの菌の接種や傷害処理によって、リナロール合成酵素遺伝子の発...
要約 カンキツ新品種「はるみ」は「清見」にポンカン「F-2432」を交雑して育成したミカンである。糖度が比較的高く,食味良好である。易剥皮性でじょうのう薄く,少核性で食べやすい。成熟期は1月で,年明けに販...
要約 カンキツ新品種「陽香」は,「清見」に「中野3号ポンカン」を交雑して育成したミカンである。糖度が比較的高く,ポンカンに似た芳香の強い食味良好な大果・無核品種である。適熟期が1~2月であることから...
要約 カンキツ新品種「はれやか」は、「アンコール」に「ポンカン」を交雑し育成したミカンである。糖度が比較的高く、ポンカンに似た芳香の強い、食味良好な有核品種である。適熟期が2月となることから、秋冬期...