要約 ブロッコリーの慣行的な収穫基準が花蕾径12cmであるところ、栽培期間を延長して20cm程度まで大型化させて収穫することで、頂花蕾収量3t/10a(全国平均約1t/10a)およびフローレット収量2t/10a(全国平均推定0.5...
要約 世界の穀物収量の将来変化について、気候変動の影響に加えて、既存の増収技術の普及や播種期の移動などの簡易な対策技術の導入を考慮した見通しを示す。トウモロコシとダイズは今世紀末までの気温上昇が1.8&...
中国のトウモロコシ単収に与える投入財価格・量及び環境影響の要因分解
要約 中国のトウモロコシ単収変化に与える投入財価格・量及び環境条件の影響の大きさを、要因分解法と要素需要関数、作物応答モデルを用いて推計する。推計の結果、播種密度低下やカリウム肥料増加の、単収増加へ...
要約 インド型イネ・カサラスから、米粒を長くかつ重くする遺伝子TGW6を特定した。対立する日本晴の遺伝子はオーキシン合成に関わる酵素タンパク質をコードしているが、カサラスの遺伝子は機能を失って...
要約 発展途上国の農村の環境保全に関して,農村共同体の果たす役割を分析するための枠組みを提示し,インドの事例により実証した。森林資源の保全の効率性については,共同体の特質が影響していることが明らかと...
要約 インドネシアの米増産政策は、種子=肥料技術の普及および外国援助に支えられた潅漑開発を中心に推進されてきた。この政策浸透過程において政府と農民の結節点となったのは水利組合である。 背景・ねらい イ...