サトウキビの持続的な生産に向けた生産性の高い品種の育成と利用
摘要 植付け,株出し管理作業時期の適正化には,製糖時期の早進化が不可欠である。低糖度でも安定したショ糖回収新技術に対応した,低温期に株出し萌芽性が優れ,気象災害に強く,早期収穫向け安定・高収量品種を...
サトウキビの持続的な生産に向けた生産性の高い品種の育成と利用
摘要 植付け,株出し管理作業時期の適正化には,製糖時期の早進化が不可欠である。低糖度でも安定したショ糖回収新技術に対応した,低温期に株出し萌芽性が優れ,気象災害に強く,早期収穫向け安定・高収量品種を...
摘要 (1)年2回の推進会議や関連学会で実験方法や結果について議論し連携を図った。その結果、トマトでは低飽差が光合成を促進すること、果房への同化産物転流は、直上葉よりも直下葉から多いこと、老化下位葉...
摘要 目的:エリンギの胞子欠損性菌株の迅速検定法および胞子欠損株作出法を開発するとともに、胞子欠損性を有した高品質・高収量品種を育成する。計画:既存の胞子欠損性優性変異株を用いて、胞子欠損性を有し高...
摘要 目的:エリンギの胞子欠損性菌株の迅速検定法および胞子欠損株作出法を開発するとともに、胞子欠損性を有した高品質・高収量品種を育成する。計画:既存の胞子欠損性優性変異株を用いて、胞子欠損性を有し高品...
摘要 京のブランド産品として食味の良い京山科ナスを振興しているが、千両ナスと比べて秀品率が低く収量性が低い。そのため、優良系統の選抜を行い、良食味を維持しながら2割以上増収可能なF1品種を育成する。...
摘要 南九州の甘しょ作は、農産物の自由化によるデンプン価格の低迷等厳しい局面にさらされているなかで、高収量品種の育成によるコスト削減や加工用新規用途の開拓などの努力が続けられている。また、甘しょは苗...
摘要 本課題はラテン・アメリカ農業の社会経済的分析を通じて、同地域の経済発展に関する知見を得ることを目的としている。このため、メキシコの稲作農家に対する聞き取り調査及び公式統計を用いて分析を中心に行...
裸麦のアミノ酸組成とアミロ-ス含有率の育種的改善による新品種の育成(57)
摘要 オオムギのデンプン当りアミロース含有率の変異を電流滴定法で調べた結果、年次間変異は比較的小さく、ウルチ性品種は(高リジン系統が23%とやや低いのを除けば)25~28%で変異は小さいのに対し、モ...
摘要 アブラムシ伝染性ウイルス病「オオムギ黄萎病」の被害発生状況、品種間差異、診断法等を調べた。その結果、(1)点播栽培では被害がかなりみられたが、裸麦の主要な栽培形態である全面全層播き栽培では被害...
摘要 露地栽培で1月に出穂する切り花用裸麦品種の育成を行う。本年は、四国農試で育成・保存している裸麦の中から選び出した春播型の極早生系統7系統を、9月12、21、30日の3回播種し、出穂期等の形質を...
摘要 品種群の分類・同定は交雑育種の効率化において重要である。裸麦を含むオオムギでは形態的特性並びに、アイソザイム、種子貯蔵タンパク質等の幾つかの生化学的指標を利用した品種分類が行なわれているが十分...
摘要 安定して多収な早生裸麦品種を効率的に育成するため、生産力検定供試系統および代表的品種の出穂特性(低温要求性、日長反応性、純粋早晩性)と出穂期・成熟期・収量の関係を調べた。その結果、出穂特性を5...
摘要 裸麦育種の合理化のため、裸麦の特性をデータベース化し有効利用をはかること、またベースコレクションの種子を再増殖することを目的に、国内外の品種・系統の諸特性を調査した。ジーンバンクの遺伝資源配布...
酵素結合抗体法(ELISA法)による大麦縞萎縮病抵抗性簡易検定技術(58)
摘要 縞萎縮病の発病判定は肉眼観察でほぼ確実にできるので、紛らわしいものを確認する時以外はELISAを行なう必要はなかった。一方、圃場によって罹病性系統でも発病しないことが多いので、木石港3の抵抗性...
摘要 成熟期後の稈の挫折を防ぎ、収穫適期幅の拡大と安定多収を図るため挫折耐性品種を育成する。今年度は、育成中の並性・六条裸麦系統の生育・収量特性と強稈性品種のはがねむぎを反復親としたB1F3の特性を...
摘要 温暖地・暖地向の高品質・高収量裸麦品種を育成するため、早生・良質・強稈・耐病性を主要育種目標として34組合せの交配を行い、F1を世代促進した。集団育種法を主体に系統育種法を併用して集団及び系統...
摘要 ジ-ンバンク事業の一環として裸麦の特性をデ-タベ-ス化するため、国内外の裸麦100品種と標準品種27を供試し、一次形質23、二次形質6、計29形質と20品種の三次形質を調査してデ-タを生物研へ...
酵素結合抗体法(ELISA法)による大麦縞萎縮病抵抗性簡易検定技術(59)
摘要 大麦縞萎縮病抵抗性品種を効率よく育成するため、約70品種の抵抗性程度と耐性程度を常発圃場で2年間にわたって調べた。その結果、(1)裸麦連作圃場では白麦6号を除く日本の六条皮麦は全く発病しなかっ...