鉄コーティング水稲湛水直播栽培で使用する活性化種子の発芽生理特性
要約 鉄コーティング水稲湛水直播栽培で使用する活性化種子(水浸種後、乾燥処理した 種子)は、浸種後に短時間で種子内α-アミラーゼ活性と水溶性糖濃度が増加し、種子から 鞘葉へ糖供給が増加する。 キーワ...
要約 β-カロテンを含む「九州144号」は、直播栽培で多くの子いもを着生し、品質低下の要因となる種いもの残存率が低い。子いも収量は慣行の挿苗栽培を上回り、でん粉やβ-カロテンなどの品質は挿苗栽培のいもと同...
直播適性を持つ極良食味・耐倒伏・難穂発芽の水稲新品種候補系統「北陸179号」
要約 「北陸179号」は寒冷地南部では晩生の早に属する粳種で、草型はやや短稈の中間型、耐倒伏性が強く、穂発芽性が難の極良食味系統で、直播栽培にも適する。平成12年から熊本県では「ミネアサヒ」等に替えて普...
要約 水稲と施設きゅうりの複合経営において、施設きゅうりの面積拡大で生じる労働競合は、水稲部門への直播栽培導入により、春作業が省力化され労働ピークが軽減する。また、水稲収穫時期が移植栽培より遅れるこ...
代かき同時土中点播直播による水稲品種「ヒノヒカリ」の安定栽培技術
要約 水稲品種「ヒノヒカリ」の代かき同時土中点播直播栽培において、播種量10a当たり乾籾で約3kg、条間30cm、株間20cmとし、過酸化石灰被覆籾を代かきと同時に点状に打込み、約1週間落水管理を行うと苗立ち率や...
「味こだま」の無代かき湛水散播直播栽培における播種適期及び適正苗立ち数
要約 水稲直播適性品種「味こだま」の無粉衣籾での無代かき湛水散播直播栽培において、収量の安定と品質の向上からみた播種適期は5月中旬で、適正苗立ち数の範囲は㎡当たり80~150本である。その場合、播種量は...
要約 早生品種「ほほほの穂」を用いた湛水散播直播で、播種後60日目までに茎数を約630本/平方メートル以上とすることで、10a当たり500kg以上の収量を確保することができる。 背景・ねらい 低コスト・省力化をね...