鉄コーティング水稲湛水直播栽培で使用する活性化種子の発芽生理特性
要約 鉄コーティング水稲湛水直播栽培で使用する活性化種子(水浸種後、乾燥処理した 種子)は、浸種後に短時間で種子内α-アミラーゼ活性と水溶性糖濃度が増加し、種子から 鞘葉へ糖供給が増加する。 キーワ...
要約 β-カロテンを含む「九州144号」は、直播栽培で多くの子いもを着生し、品質低下の要因となる種いもの残存率が低い。子いも収量は慣行の挿苗栽培を上回り、でん粉やβ-カロテンなどの品質は挿苗栽培のいもと同...
要約 水稲不耕起乾田直播栽培のイネ播種後入水直前にシハロホップブチル乳剤とハロスルフロンメチル水和剤を 施用し、入水後は湛水管理することで、従来方法と同等の除草効果が得られるとともに、除草剤の施用回...
要約 打ち込み式代かき同時土中点播栽培「ひとめぼれ」「コシヒカリ」において、市販の被覆尿素複合肥料、又は溶出日数の異なる被覆尿素肥料の混合物を基肥時に一回施用すれば化成分施体系と同等~8割相当の窒素...
28.傾斜化ほ場の造成を短時間・高均平精度で実現するスパイラル工法
要約 田面水排除時間の短縮による、転換畑作物の高品位安定生産に寄与する、ほ場傾斜化技術において、クローラートラクタ装着のレーザーレベラーを用いて傾斜化を図る場合、スパイラル工法により前・後進を繰り...
要約 1つの区画が20aから50aの寒地型牧草を導入した耕作放棄地を合計60~70aになるように組み合わせて、放牧牛を移動して利用する小規模移動放牧方式により、春から夏までは3頭、夏から秋までは2頭の肉用繁...
直播適性を持つ極良食味・耐倒伏・難穂発芽の水稲新品種候補系統「北陸179号」
要約 「北陸179号」は寒冷地南部では晩生の早に属する粳種で、草型はやや短稈の中間型、耐倒伏性が強く、穂発芽性が難の極良食味系統で、直播栽培にも適する。平成12年から熊本県では「ミネアサヒ」等に替えて普...
要約 水稲と施設きゅうりの複合経営において、施設きゅうりの面積拡大で生じる労働競合は、水稲部門への直播栽培導入により、春作業が省力化され労働ピークが軽減する。また、水稲収穫時期が移植栽培より遅れるこ...
代かき同時土中点播直播による水稲品種「ヒノヒカリ」の安定栽培技術
要約 水稲品種「ヒノヒカリ」の代かき同時土中点播直播栽培において、播種量10a当たり乾籾で約3kg、条間30cm、株間20cmとし、過酸化石灰被覆籾を代かきと同時に点状に打込み、約1週間落水管理を行うと苗立ち率や...
暖地における黒毛和種雌牛(妊娠牛)のバヒアグラス草地放牧による子牛生産
要約 黒毛和種妊娠牛をバヒアグラス草地で夏期放牧を行っても、体重増加量、血液性状、子牛生時体重および分娩後の繁殖機能は標準飼養の舎飼牛と差異はなく、バヒアグラス草地の放牧利用による暖地における低コス...
暖地における黒毛和種雌牛(妊娠牛)のバヒアグラス草地放牧による子牛生産
要約 黒毛和種妊娠牛をバヒアグラス草地で夏期放牧を行っても、体重増加量、血液性状、子牛生時体重および分娩後の繁殖機能は標準飼養の舎飼牛と差異はなく、バヒアグラス草地の放牧利用による暖地における低コス...
要約 トールフェスク及びケンタッキーブルーグラスの芝草品種は収量の季節変動が少なく、不耕起造成により省力的に草地造成が可能で、造成後は各放牧後に追肥を行うことで良好な草勢が維持できる。 背景・ねらい ...
「味こだま」の無代かき湛水散播直播栽培における播種適期及び適正苗立ち数
要約 水稲直播適性品種「味こだま」の無粉衣籾での無代かき湛水散播直播栽培において、収量の安定と品質の向上からみた播種適期は5月中旬で、適正苗立ち数の範囲は㎡当たり80~150本である。その場合、播種量は...
要約 早生品種「ほほほの穂」を用いた湛水散播直播で、播種後60日目までに茎数を約630本/平方メートル以上とすることで、10a当たり500kg以上の収量を確保することができる。 背景・ねらい 低コスト・省力化をね...