代かき同時播種機を用いたコシヒカリの湛水土中点播による安定栽培技術
要約 適正播種深度を確保するのには、ゴルフボールの露出高5~20mm程度の播代硬度とし、ひたひた水状態で30×20cmに播種する。基肥窒素量は慣行施肥が移植の40%減肥、全量基肥ではLP40とLPS120のブレンド肥料で...
被覆肥料(LPS100)を用いた窒素の水稲育苗箱全量施肥での育苗法
要約 水稲コシヒカリの稚苗移植体系における育苗箱全量施肥法においては、被覆肥料(LPS100)を床土と混和しても、床土と種籾の間に挟んだサンドイッチ状態としても良く、慣行の育苗管理を行うことにより丈が短く葉...
要約 コシヒカリでは、乳苗と稚苗を組み合せて移植期を30日ずらすことにより熟期を24日分散できる。早植えでは基肥を施用し初期生育を確保すること、遅植えでは生育中期の葉色が濃く推移するため、基肥施用量を抑...
代かき同時土中点播直播による水稲品種「ヒノヒカリ」の安定栽培技術
要約 水稲品種「ヒノヒカリ」の代かき同時土中点播直播栽培において、播種量10a当たり乾籾で約3kg、条間30cm、株間20cmとし、過酸化石灰被覆籾を代かきと同時に点状に打込み、約1週間落水管理を行うと苗立ち率や...
シラス水田における麦用施肥播種機を利用した水稲の代かき同時施肥播種法
要約 麦用施肥播種機は一部改良することで,水稲の代かき同時播種に使用でき,植代・施肥・播種を一工程で行えるため,作業時間を短縮できる。落水出芽法で播種深度が確保でき,生育及び収量・品質も慣行播種法と同程...