背景・ねらい ある特定の地域に適応し、利用されている土着野菜(indigenous
vegetable)は種類が極めて多く、それらの形態的・生態的特性に基づく栽培法や増殖技術、また栄養成分および利用法については、十...
要約 モロヘイヤの開花は16時間連続日長又は暗期中断による長日条件で抑制される。また、生育初期に10℃・15日間の低温に遭遇すると開花が誘導される。従って開花を抑制した栽培をするには日長と低温に注意した栽...
幼植物の生育不良要因としての土壌微生物性の関与を簡易に推定する方法
要約 幼植物の生育の悪い土壌と物理・化学性に問題のない殺菌土壌を1:4の比率で混合する。2週間静置した後、同じ植物を栽培した場合、初期生育の悪さが再現された場合には畑土壌の微生物性がその植物の生育不良要...
要約 モロヘイヤ種子から、ブロッターテスト法によって黒星病菌(Cercospora corchori Sawada)が検出される。また、育苗中やモロヘイヤを初作した本圃においても発生が認められることから、本病が種子伝染す...
要約 モロヘイヤは気温が高いほど生育が旺盛な短日植物である。そこで、作期拡大の方法は、3~4月まきトンネル栽培では育苗期の加温と電照により5月下旬から収穫でき、8月まきではハウス栽培で電照をすることによ...