水田輪作体系乾田直播栽培における収量マップを用いた基肥可変の施肥増収効果
要約 大区画圃場の水田輪作体系乾田直播栽培において収穫情報マッピングシステムの収量マップを利用して基肥窒素を可変施肥することにより水稲収量が7~17%増収する。基肥窒素の可変施肥による単収の増加により60...
ダイズ・コムギ作での浅耕栽培の継続が水田転換畑作土層の理化学性に及ぼす影響
要約 水田転換畑のダイズ・コムギ栽培において、小明渠作溝同時浅耕施肥播種と無中耕無培土管理を連続して行うことにより、浅耕部分の全炭素、全窒素含有量、交換性カリ、有効態リン酸含量が増加する。 キーワ...
要約 露地野菜の無化学肥料栽培における施肥法では、カリの土壌診断に基づきたい肥の施用量を判断し、たい肥で補えない窒素・リン酸・カリを各種有機質肥料で施用する。この無化学肥料栽培法では、化学肥料栽培と...
作業競合を回避して実収量を高めるための飼料イネ生産体系の要点
要約 収穫時に「コシヒカリ」との作業競合がなく、1t/10a以上の乾物実収量を得たのは、直播栽培では「夢あおば」を用いて穂数が400本/㎡程度の時である。6月中旬の移植では、「クサユタカ」を用いた時であるが、...
作業競合を回避して実収量を高めるための飼料イネ生産体系の要点
要約 収穫時に「コシヒカリ」との作業競合がなく、1t/10a以上の乾物実収量を得たのは、直播栽培では「夢あおば」を用いて穂数が400本/m2程度の時である。6月中旬の移植では、「クサユタカ」を用いた時であるが、...
要約 砂質浅耕土における転換履歴の異なるダイズ作ほ場の窒素収支は、インプットが根粒窒素固定、アウトプットが子実の収穫に由来する割合がそれぞれ80%以上を占め、収支は負となる。 キーワード 転換履歴、砂質...
要約 砂質浅耕土における転換履歴の異なるダイズ作ほ場の窒素収支は、インプットが根粒窒素固定、アウトプットが子実の収穫に由来する割合がそれぞれ80%以上を占め、収支は負となる。 キーワード 転換履歴、砂質...
要約 砂質浅耕土の転換畑ダイズ作ほ場において、窒素のインプットは根粒窒素固定、アウトプットは子実の収穫に由来する割合がそれぞれ80%以上を占める。また、その窒素収支は負となり、土壌窒素が減少すると試算...
要約 小麦の成熟期や収穫が遅れたり降雨等で圃場条件が悪く、小麦収穫後大豆の適期播種が不能と予想される場合、小麦収穫前に慣行播種量の1.5~2倍の大豆を小麦立毛間に散播し、小麦収穫時に切断麦稈で被覆すると...
要約 大豆の栄養成長は耕起後の圃場表面土壌の乾土効果、腐植含量、全窒素含量に依存することから、土壌腐植含量を指標として大豆の播種密度を制御することによって大豆の生育ムラを解消することが可能である。 ...
要約 乗用管理機を利用したハイクリアランス方立毛間播種機は、播種部の前に部分耕の機構を加えたことにより、従来型の播種機に比べ、小麦・大豆の出芽が安定している。作業能率は0.5hr/10aであり、播種作業時に...
低湿重粘土水田における大豆作付跡地土壌の窒素代謝能の経年変化
要約 低湿重粘土水田を畑転換した大豆作付跡地土壌の窒素代謝能(無機化,有機化,硝化)の経年変化を重窒素希釈法で測定した。作土の無機化能/有機化能は転換初年目は低いが2年目には無機化能が有機化能を上...
低湿重粘土水田における大豆作付跡地土壌の窒素代謝能の経年変化
要約 低湿重粘土水田を畑転換した大豆作付跡地土壌の窒素代謝能(無機化,有機化,硝化)の経年変化を重窒素希釈法で測定した。作土の無機化能/有機化能は転換初年目は低いが2年目には無機化能が有機化能を上...