要約 排水性の良い土壌で「太秋」を栽培する場合、根圏が発達するまで土壌の保水性を高めるため、適度な灌水、土壌改良を行い、施肥は控えめに行う。また、障害の発生しにくい他品種の苗木を植え、「太秋」を接ぎ...
要約 リンゴ新品種「ゆめあかり」は、10 月中旬に収穫可能な中~やや大玉の中生種である。腰高の果形に鮮紅の果皮色を呈し、外観は優れる。多汁で緻密な肉質を有し、微酸系の食味である。室温で約2週間、冷蔵(...
露地中晩柑「不知火」における肥効調節型肥料を利用した硝酸態窒素溶脱低減
要約 露地栽培の中晩柑「不知火」は肥効調節型肥料を用いることによりほ場から溶脱する硝酸態窒素量を低減させ、環境への負荷を減らすことができ、また、収量・品質は2割減肥しても慣行栽培と同様に維持できる。 ...
要約 「かごしま早生」において、透湿性シートマルチ設置下の土壌水分を5~6月がpF2.5、7月がpF2.7、8月~収穫期がpF2.7~2.9の乾燥状態で管理することにより、9月中~下旬には糖度10度以上、クエン酸1%以下とな...
要約 カンキツ「不知火」に対する窒素施用量は10a当たり慣行量(32kg)より少量施肥(21kg)の方が適しており、施用時期は2月上~3月上旬、4月上旬、6月上旬、9月上旬、11月上旬の年5回均等に行う。 背景・ねらい...
要約 カキ「刀根早生」高接ぎ樹の衰弱は、高接ぎによる根の先端伸長の抑制または停止と高接ぎ2~3年後の着果過多による樹体の栄養不良、高接ぎ樹の接木部分における通水性の悪化などの要因が重なり発生する。これ...
要約 わい性台使用樹(成木)の品種更新に際し、主幹部をせん去する高接ぎ更新法は、3~4年の短時間で更新前の収量まで回復し非常に効率的である。 背景・ねらい リンゴのわい化栽培のおいても新品種の導入や優良系...