要約 ミズナ周年施設栽培における栄養障害発生ほ場では、窒素施肥量を5kg/10a・作に減肥する。また、栄養障害を回避するため、窒素施肥量を慣行の47~67%(7~10kg/10a・作)に削減するか、夏季に緑肥を導入し、...
乾乳期飼料への塩化マグネシウム添加による低カルシウム血症の予防
要約 乾乳牛の飼料に塩化マグネシウムを添加して陰イオンの量を増やすと、体内により多くのカルシウムが蓄積するので、分娩後の低カルシウム血症の予防が期待できる。 キーワード 乾乳牛、塩化マグネシウム、陰イ...
黒ポリエチレンフィルムを利用した簡易太陽熱土壌消毒によるレタイビッグベイン病の予防技術
要約 2作取りレタス栽培において、8月中旬から黒ポリエチレンフィルムを用いて約50日間被覆し、被覆を維持したままで、不耕起で栽培すれば、レタスビッグベイン病の被害を2作にわたって軽減することができる。...
背景・ねらい きのこ栽培は農山村の重要な収入源で、平成9年度には年産2,656億円と、林業粗収益の約4割を占めており、その安定化を図ることは重要な課題である。近年、ナメコの空調施設栽培等で、子実体(きのこ...
要約 北関東の酪農家のサイレージは高品質の乳酸発酵型サイレージほど好気条件で変敗しやすい。乳酸発酵型サイレージには105の酵母が生育し、有機酸に対する耐酸性が乳酸>酢酸>酪酸であり、1株を除いてすべ...