要約 排液を出さない環境保全型養液栽培の毛管吸水槽の培養液水位管理は、培養液面から培地底面までの距離が6cmになったら2cmになるまで給液する。培地への給液量は全給液量の50%程度とし、残りの約50%は毛管吸...
家畜ふん堆肥混合培養土における輪ギクのかん水施肥による窒素施肥管理
要約 輪ギクにおいては、1日当たり窒素吸収量が多い消灯~発蕾の時期の窒素施肥割合を高めることによって、総窒素施肥量を2割削減しても、2L率を高めることが可能である。 キーワード 輪ギク、かん水施肥、隔離ベ...
要約 環境保全型養液栽培システムは、クリプトモス培地の下に培養液を貯える毛管吸水槽を有する栽培槽および自動給液装置等で構成される。給液ECは1.2~1.6dS/m、毛管吸水槽の水位は培地下2~6cmで管理する。...
要約 かけ流し式養液栽培で、給液および排液中の各無機成分の収支から開発した改良処方は、大塚A処方より生育後半でも草勢が維持され、収量、1果重、品質が優れ、培地内養液ECが安定し、バランスよく無機成分...
要約 養液栽培において、培地にパーライトを利用するときは、定植時に培地底面の3cm上、定植2週間後に培地底面まで水位を下げる水位管理をすると、ロックウールと同等の品質、収量を得ることができる。 キーワー...
万願寺トウガラシのピートモス・活性炭培地による養液栽培における培養液濃度
要約 「万願寺トウガラシ」をピートモス1:杉の活性炭2の混合培地に株間45cmで定植し、園試処方0.5倍液を施用すると5~6月の収量が増加し、園試処方0.3倍液を施用すると7~11月の収量が増加する。 背景・ねらい ...