要約 短葉性ネギは、平植え栽培が可能である。育苗はセル育苗とし、1穴当たりの播種粒数を1粒に、定植は2条にすることで、生育が促進され揃いが向上する。また、土寄せは2回でよく、1回目は定植後20日頃、2回目は...
不耕起一工程播種法によるイタリアンライグラス後作ダイズの苗立ち安定性
要約 イタリアンライグラス後作では、土壌の気相の割合が増加し、稲麦用乾田不耕起播種機による不耕起一工程播種法を用いれば、大豆の出芽・苗立ちは安定して初期生育が旺盛になる。また、多湿土壌条件下でも適期...
要約 灰色低地土の水田で栽培した「イワイノダイチ」は茎立期に追肥するとタンパク質含量がやや増加し、増収する。茎立期+20日に追肥するとタンパク質含量は増加するが、外観品質が低下する。 キーワード 小麦、...
被覆肥料(LPS100)を用いた窒素の水稲育苗箱全量施肥での育苗法
要約 水稲コシヒカリの稚苗移植体系における育苗箱全量施肥法においては、被覆肥料(LPS100)を床土と混和しても、床土と種籾の間に挟んだサンドイッチ状態としても良く、慣行の育苗管理を行うことにより丈が短く葉...
シラス水田における麦用施肥播種機を利用した水稲の代かき同時施肥播種法
要約 麦用施肥播種機は一部改良することで,水稲の代かき同時播種に使用でき,植代・施肥・播種を一工程で行えるため,作業時間を短縮できる。落水出芽法で播種深度が確保でき,生育及び収量・品質も慣行播種法と同程...