要約 地温探査法は地下で地下水流動が局所的に集中している部分(地下水流脈)の位置を調べる方法として有効である。網査範囲が広い場合には概査として 20m間隔で地温測定を行ったうえで4~5m間隔の精査を行う方法...
要約 [要約〕中山間傾斜地では既存作目の衰退と人工林化の進行が顕著であるが、現存する耕地は集約的に管理され、周囲も一定の環境管理が施されている。しかし、今後は地域労働力の減少に対応した小規模基盤整備...
要約 傾斜地カンキツ園に小型機械を導入するために、機械が安定走行できるように、砂利や砂等の骨剤を使用しないで原土にセメント及び土壌凝固剤を混和する簡易な土質安定処理により、樹列に沿って最低幅 80cmの...
要約 その場旋回でき、機体幅が800mmと小型で薬液を空気流にのせて遠方集中散布できる風筒式防除機を開発した。本機による薬液の有効到達距離は 15mであり、傾斜地カンキツ園を大幅に改造しないで楽に精度よく防...
要約 傾斜地における大区画圃場整備では栽培初年目の7月以降に水稲生育ムラがみられ、成熟期には生育量と登熟に大きな差が生じる。これは下層土の理化学性のムラが原因である。整備初年目は地力窒素の発現が多く...
要約 桑種茎直播のための穂木の調製は家庭用丸ノコを用い、播種は長いも播種機を改良した種茎直播用播種機を用いて行うと作業能率が向上し、実用化可能な活着が得られた。 背景・ねらい 養蚕経営の規模拡大を図る...
要約 桑の施設内育苗(1芽種茎)により生産した稚苗(ポット苗)を移植するため、従来の野菜移植機(K社製 KP-AM型、KP-LM型)を基本とし、桑稚苗用移植機に改良した。 背景・ねらい 植付から桑収穫まで桑園作業の機械...
要約 豆刈機を基に開発した密植桑園用条桑刈取機(JK-1)は、刈高40cmまでの収穫が可能で、刈残し枝条が少なく、切断面および収穫枝条の損傷が少ないなどの特徴があり、一人作業で、バインダ型桑収穫機と同等の収穫...
背景・ねらい 厳寒期に樹木の幹が大きな音とともに縦に割れる現象は,北海道のトドマツでよく知られており,「凍裂」と呼ばれている。そのため,凍裂とはトドマツに特有なものと考えられていたが,近年になりスギ...
成果の内容・特徴