ICT・複数のセンサを使用し牛の発情を示す乗駕許容行動を判別するシステム
要約 赤外線、加速度および角速度センサで構成されたユニットを牛の背部に装着し、ICTを活用することで、授精適期時刻の推定に重要な指標である乗駕許容行動を98%の適合率で検知し、観察困難な時刻、場所でもリア...
搾乳ロボットと飼料生産等の外部化による酪農収益性向上の可能性と条件
要約 ロボット等による搾乳および飼養管理の省力化と飼料生産等の外部化等により、夫婦1世代で経産牛約120頭の飼養と収益性の高い酪農が可能となる。ただし、高泌乳牛飼養となるため収益確保にはICT等を活用した...
要約 正姿勢である牛体側面を3Dデジタルカメラで撮影し、画像解析ソフトウェアで解析することにより、非接触で体高を誤差4cm程度で推定でき、集牧施設のない場合でも体高計測が可能となる。 キーワード 放牧牛、...
制限修飾系SsuDAT1Iの菌種内での水平伝播と進化による多様化
要約 Streptococcus suis血清型2型の野外株に見出された外来性の制限修飾系SsuDAT1Iと同じ特異性を有する制限修飾系の遺伝子が,血清型1/2型の野外株と3, 7, 23及び26型の参照株で,染色体上の同じ座位に見つかっ...
要約 1999年に,九州で牛およびヌカカから分離されたウイルスを,血清学的解析によりPeaton virusと同定した。日本株とオーストラリア株のヌクレオカプシド遺伝子の塩基配列は8%程度の相違が認められた。 要約(...
要約 豚エンテロウイルスは,遺伝学的に3グループに再分類され,うち1グループについては,ピコルナウイルス科の新たなウイルス属として独立させる必要が示唆された。また,同グループの株を迅速に検出でき...
要約 豚サーコウイルス2型感染を病理組織学的に検討した。特徴病変はリンパ系組織の網内系細胞におけるブドウの房状の細胞質内封入体形成とリンパ球の著しい減少であった。 要約(英語) Porcine circovirus...
梅山豚とゲッチンゲンミニ豚の交雑家系を用いた連鎖地図(ToNMap)の作製
要約 梅山豚とゲッチンゲンミニ豚との交雑家系を用いてDNAマーカーの連鎖地図を作製した。マーカー数は243個、全長2562cM、平均間隔11cMである。 背景・ねらい 豚の肉質、繁殖性、抗病性などを左右する遺伝子...