要約 リンゴ台木の育種において、挿し木発根性に対して主働的に寄与するQTLに連鎖するDNAマーカーMdo.chr17.5の遺伝子型を指標として、休眠枝挿しによる発...
ラオス産小型魚類2種のDNAマーカーによる遺伝的多様性・集団構造評価
要約 ラオスの遠隔農村部で重要な食料資源となっている小型在来魚類Esomus metallicus(コイ科)とParambassis siamensis(タカサゴイシモチ科)のDNAマーカーが開発され、これにより、ビエン...
SSRマーカーによる日本のパインアップル品種のDNA品種識別
要約 パインアップルで開発した18種類のSSRマーカーにより、沖縄県で育成された7品種を含む合計30のパインアップル品種・系統のDNA品種識別が可能である。 キーワード パインアップル、SSRマーカー、DNA品種識別 ...
DNAマーカーに基づくエクセルベースの親子判別ソフトウェアの開発
要約 DNAマーカーを用いた親子判別は、栽培漁業や養殖における人工種苗の遺伝的多様性を正確に見積もるために必要不可欠な解析である。本研究では、煩雑な親子判別を汎用ソフトのエクセル上で容易に行うことので...
黒毛和種におけるQTLアリル型情報活用による収益上昇額算出プログラム
要約 黒毛和種繁殖肥育一貫経営農家において、BMSナンバーや枝肉重量に影響を与える優良QTLアリルをDNAマーカーにより判定し、交配に活用した場合の販売収益上昇額を算出するためのプログラムである。 キーワード...
要約 本システムは、品種別マーカー型データの一覧表を基に、マーカー型組合せが相同あるいは類似する品種の検索、ホモ型マーカーとヘテロ型マーカーの分別表示、および、親子関係の整合性推定を行うコンピュータ...
要約 金華豚のシェアバリュー(肉の柔らかさ)QTLをマーカーアシスト導入することにより、デュロック種は肉が柔らかくなる。 キーワード ブタ、DNAマーカー、QTL、肉質、シェアバリュー 背景・ねらい これまでの...
要約 レトロトランスポゾン配列からSTS化したDNAマーカーにより、鹿児島県育成の秋輪ギク品種「新神」と原品種「神馬」及び「神馬」の枝変わり品種等を迅速、簡便に識別できる。 キーワード 秋輪ギク、品種識別、...
和牛繁殖肥育一貫経営におけるDNAマーカー情報活用の経済的有利性の推定
要約 和牛繁殖肥育一貫経営において、交配と肥育素牛選抜時に脂肪交雑基準値(BMS No.) や枝肉重量(CW)に関与する優良QTLハプロタイプをDNAマーカーにより判定・活用した場合、BMS No.のQTLに注目した場合には14,8...
要約 マーカーアシスト導入法により金華豚のシェアバリュー(肉の柔らかさ)QTLをデュロック種へ導入したところ、金華豚型アリルはデュロック型アリルと比較し、肉を柔らかくする効果があることが明らかになった...
SSRマーカーによるヤマノイモ新品種‘ねばりっこ’の品種識別法の開発
要約 6組のSSRマーカーにより、鳥取県が育成したヤマノイモ新品種‘ねばりっこ’の品種識別が可能である。 背景・ねらい ヤマノイモ属植物は栽培地域によって多くの系統が存在し、気候、土壌及び栽培条件によりイモ...
要約 日本短角種のまき牛繁殖で形質の改良と多様性維持の両立をめざした選抜を行う場合、近交度の上昇を2%低くすると、形質の改良量は標準偏差単位で約0.5小さくなる。血縁情報にDNAマーカーの情報を組み合わせる...
要約 シバ品種「朝駆」のゲノムライブラリーから開発したSSRマーカーは、シバ品種・系統を効率よく識別できる。また、他の種でもバンドの増幅が見られ、シバ属に広く利用できる。 キーワード 飼料作物育種、イネ...
要約 県内の黒毛和種に発生した遺伝性内水頭症について、胚移植による全きょうだい実験家系を作出し、発生の原因となる染色体領域を特定した。これにより、発生の可能性がある血統の牛について、DNAマーカーによ...
要約 シバ品種「朝駆」のゲノムライブラリーから開発したSSRマーカーは、シバ品種・系統を効率よく識別できる。また、他の種でもバンドの増幅が見られ、シバ属に広く利用できる。 キーワード 飼料作物育種、イネ...
要約 沖縄から宮崎の広い地域から収集したハイキビは種子の着粒がみられないことから、種子繁殖性のないことが示唆され、ギニアグラスとの雑種形成による遺伝子の拡散の可能性は極めて低い。 キーワード ハイキ...
要約 沖縄から宮崎の広い地域から収集したハイキビは種子の着粒がみられないことから、種子繁殖性のないことが示唆され、ギニアグラスとの雑種形成による遺伝子の拡散の可能性は極めて低い。 キーワード ハイキビ...
要約 SSR マーカーを用いて交雑育種、偶発実生及び枝変わり由来のモモ品種の親子鑑定を行い、一部の品種で親子関係に誤りがあることが明らかになった。さらに、「上海水蜜桃」が現在の日本の生食用モモの起源品種...
要約 近交度の異なる雄の混合精液を雌豚に人工授精し、その産子についてDNAマーカーによる親子鑑別をおこなうことにより、母体の影響を除いて子豚の近交度を正確に評価ができる。 キーワード 近交、DNAマー...
要約 同一の受精卵由来の黒毛和種の三つ子のクローン牛の発育成績は、通常の人工授精によって生産された子牛と同様な発育を示した。さらにその発育成績及び産肉成績ともに非常に揃っていることから、相似性が示唆...