搾乳ロボットと飼料生産等の外部化による酪農収益性向上の可能性と条件
要約 ロボット等による搾乳および飼養管理の省力化と飼料生産等の外部化等により、夫婦1世代で経産牛約120頭の飼養と収益性の高い酪農が可能となる。ただし、高泌乳牛飼養となるため収益確保にはICT等を活用した...
要約
要約 分娩前2ヵ月に削蹄した前・後肢蹄は、分娩後2ヵ月には内・外蹄蹄尖部の伸び方に差異が生じて削蹄効果が消失する。また、フリーストール牛舎導入後から後肢蹄球糜爛が悪化し、分娩後2ヵ月には内・外蹄荷重...
要約 牛の蹄病の発生原因の1つと考えられる内・外蹄荷重配分の不均衡を把握するた め、内蹄と外蹄の荷重を別々に同時計測できる荷重計測装置を開発した。本装置と枠場を 用いることにより、起立時の牛の前肢ある...
要約 牛の蹄病の発生原因の1つと考えられる内・外蹄荷重配分の不均衡を把握するため、内蹄と外蹄の荷重を別々に同時計測できる荷重計測装置を開発した。本装置と枠場を用いることにより、起立時の牛の前肢あるい...
要約 蹄底の負面面積(地面との接地面積)は削蹄後4ヶ月目から後肢内蹄と外蹄の差が大きくなり始め、6ヶ月目でその差は倍近くになることから、正しい蹄の形を維持するためには、この時期の削蹄が必要になる。また...
要約 ロジスティック回帰分析法により、乳牛の肢蹄疾患の発生に関与する畜舎環境上のリスクと生理的リスクを明らかにした。これは、各農家で肢蹄疾患になりやすい牛を早期に発見するための目安となる。 背景・ね...
要約 乳牛の後肢外蹄の病変を集中的に診断・記録できる簡易診断票を作成した。この診断票を使用することにより、その牛の肢蹄疾患の重要病変を把握することができる。 キーワード 乳牛、肢蹄疾患 背景・ねらい 肢...
要約 乳牛の蹄病発生は、部位では後肢に、季節では夏から秋に、乳期別には泌乳中期から後期にかけて多く見られた。これらは、蹄病を早期発見する手がかりとなる。 キーワード 蹄病、早期発見 背景・ねらい 蹄病に...
中国中山間地域の肉用牛繁殖・稲作複合営農における里地放牧導入の経営的効果
要約 肉用牛繁殖・稲作複合営農の多い中国中山間地域において、里地放牧の導入は、夏季の農作業時間を40~73%も削減でき労働軽減に大きく貢献し、複合営農の1日当たり労働報酬額を高め、子牛価格低下に対する肉...
要約 繋ぎ牛舎からフリーストール牛舎に移行する時の事故・疾病の発生予防には移行前から運動場などで群内の社会的順位を確立させ、足腰を鍛えること。3週間前から飼料にも馴致させることで、移行時のストレスを...