ビタミンC剤を黒毛和種去勢牛の肥育中期に給与すると肉質向上が期待される
キーワード ビタミンC、脂肪交雑、黒毛和種、若狭牛、肥育期間短縮 背景・ねらい 福井県畜産試験場では黒毛和種去勢肥育牛に対して肥育中期から出荷まで1頭体重1kg当たりビタミンC剤を30mgまたは60mg給与す...
黒毛和種去勢牛の短期肥育における前期粗飼料水準が発育および肉質に及ぼす影響
要約 黒毛和種の短期肥育において、肥育前期にCPが高く、β-カロテンを多く含む粗飼料を多給した区は、濃厚飼料を多給した区と比べて、肥育中期、後期での飼料摂取量及び増体に優れる。また、枝肉成績でも粗飼料...
黒毛和種は8ヵ月齢で肥育を開始することにより26ヵ月齢出荷が可能
要約 黒毛和種去勢牛12頭を用いて、8ヵ月齢から肥育を開始し26、28および30ヵ月齢で出荷した結果、26ヵ月齢で出荷しても良好な肉質成績が得られ、早期に肥育を開始することにより26ヵ月齢出荷が可能である。 キー...
要約 慣用飼料にくず米10%と乾燥おから10%を添加することにより、奥久慈しゃもの現在の肉質を維持しながら飼料費が低減できる。 キーワード 肉用鶏、奥久慈しゃも、低コスト生産、くず米、おから、発育優良鶏
要約 黒毛和種肥育牛において、育成期に第一胃刺激物(RF)を用いることにより、一日当たり増体量、出荷前体重及び枝肉重量が大きくなる傾向にあり、26ヶ月齢での出荷に有効である。 キーワード 肥育、第一胃刺激...
要約 本試験の設定では、肥育期にTDN-71-73-72%の濃厚飼料を給与すると肉質が良い傾向が見られた。また、27カ月齢肥育で枝肉重量が平均で416kg、BMSが1.72と県内の枝肉成績の平均と差がなかった。 背景・ねらい ...