要約 太陽熱土壌消毒、防虫ネット、バンカー法、天敵製剤、栽培用器具等の温湯消毒、有機JAS規格に適合する殺虫・殺菌剤などを活用した施設有機栽培ミニトマトの総合的病害虫管理体系を実践することにより、10aあ...
要約 圃場内外への天敵温存植物の植栽と天敵に悪影響の少ない殺虫剤の選択によって土着天敵の定着や増殖を促すことにより、薬剤抵抗性を発達させて難防除害虫となっているアザミウマ類やハダニ類等を安定的に管理...
バレイショの畝間リビングマルチ栽培は一部のゴミムシ類の生息数を増やす
要約 バレイショの畝間にエン麦野生種をリビングマルチとして栽培すると、慣行栽培と比較して広食性の天敵として期待されるキンナガゴミムシなど一部のゴミムシ類の生息数が増加する。 キーワード バレイショ、リ...
要約 カキで使用する主な農薬の内、殺菌剤、BT剤、IGR系殺虫剤はフジコナカイガラクロバチ成虫にほとんど悪影響をおよぼさないが、有機リン系、合成ピレスロイド系およびネオニコチノイド系殺虫剤は常用濃度で強...
防虫ネットと天敵利用による促成栽培ナスのマメハモグリバエ防除
要約 ハウス開口部を1mm目の防虫ネットで被覆するとともに、発生初期に導入天敵(イサエアヒメコバチ、ハモグリコマユバチ)を放飼することで、促成栽培ナスのマメハモグリバエの発生を抑制できる。 背景・...
要約 ツマグロヨコバイの卵寄生蜂6種の内、優占種はP.andoiとGonatocerus spp. であり、イネ苗トラップにより通年の寄生消長を明らかにできる。越冬期にはメヒシバ、イヌビエ、スズメノカタビラ、オヒシバ等の枯...