温暖地における秋どりレタスでの品種と高畝・全面マルチによる湿害軽減技術
要約 秋どりレタス栽培において、「スターレイ」および「ゴジラ」は湛水条件下でも調製重やA品球率が高い品種である。高畝栽培では13cmの地下水位確保で、圃場湛水の影響が小さく、湿害の軽減が図れ、また、全面...
要約 排水対策として、ほ場長辺方向に勾配をつけた傾斜化ほ場では、心土破砕をほ場傾斜方向に対して約45°で斜めに施工した後、基幹明渠および額縁明渠とつなげることで基幹明渠から5mの範囲では高い排水性改善効...
排水不良農地におけるほ場面傾斜化による表面排水及び流末処理技術
要約 大雨時に甚大な湛水被害が発生する露地野菜畑において、レーザーレベラーを用いたほ場面傾斜化による表面排水の迅速化と排水の流末処理技術は、迅速な土壌水分の低下を可能とし、高品位で安定した生産に寄...
要約 作型に応じて適切な不織布資材を「べたがけ」又は「浮きがけ」することにより、キャベツ栽培での虫害を軽減でき、また、盛夏期の太陽熱処理を併用することで生育・収量が安定する。 キーワード 不織布、被覆...
要約 レタス跡畝の大豆播種はレタス栽培に用いたマルチを播種の直前に除去すると簡易な装備で不耕起播種することができる。本播種法による大豆の播種から中耕・培土までの作業時間は耕起栽培より23%削減でき、湿...
積雪地帯におけるレタスセル成型苗秋定植および越冬セル苗早春定植栽培
要約 晩秋に定植したレタスのセル成型苗およびトレイごと露地に保存した苗は、冬期間積雪下で欠株なく越冬する。越冬保存苗を融雪後定植してもその後の生育は順調で、春は種栽培より収穫時期が早くなり、積雪地帯...
要約 茨城県南地域の輪換畑におけるレタスの春どり、秋冬どり栽培は、畦高15cm以上、株間30cm、ハクサイの春どり、秋冬どり栽培は畦高15cm以上、株間は40~45cmで安定した収量、品質が得られる。また、輪換畑の春...