要約
要約 ダイズの生殖生長において、「花粉四分子期」(開花10~14日前)と「開花直前」(開花1~4日前)に低温感受性が高まる。また、「花粉四分子期」の低温感受性には品種間差があり、異常花粉率を指標として遺伝...
背景・ねらい
アコヤガイは真珠養殖業における母貝として重要であり、選抜育種により優良な形質を持つ貝が作出されている。アコヤガイ種苗生産施設では、種苗の品質と生産を安定化させることが課題となって...
要約 チャ秋芽の生育停止期は、10月下旬~12月中旬で品種差異があるが、一番茶萌芽期との相関は低い。生育停止期の遅い品種は、裂傷型凍害抵抗性が弱く、チャノホソガ越冬世代の発生量が多い傾向がある。宮崎県総...
要約 「中母59」は障害型冷害に対する極強の耐冷性系統であり、東北地方北部では中生に属する中稈・中間型の粳種で、高度耐冷性品種育成において母本として用いることによって耐冷性水準の向上が図られる。 背景...
要約 水稲の国内遺伝資源の耐冷性集積の手法により、従来の極強を超す高度耐冷性系統の育成が可能である。集積した高度耐冷性は交配母本として実用品種の育種に利用できる。これら高度耐冷性の集積により耐冷性は...