要約 イネの病害抵抗性遺伝子BSR2を遺伝子組換えによって導入し、高発現させることにより、4種の重要病害(灰色かび病、苗立枯病、青枯病、斑葉細菌病)に抵抗性を示すトマトを作出できる。 キーワード トマト、病...
要約 アミノ酸の一種であるL-ヒスチジンをトマトの根部に処理することにより、難防除病害である青枯病の発病が抑えられる。L-ヒスチジンは青枯病菌に対す...
要約 ナスの全ゲノムを解読して得られた8.33億塩基のDNA配列は42,035個の遺伝子を含み、そのうち7,614個はナスに特徴的である。これらの配列や連鎖地図上の位置などの詳細情報をデータベースとして公開している。...
キーワード ナス、一代交雑品種、多汁質、生食用、サラダ 背景・ねらい 多くの野菜でサラダ需要が高まっている中で、現在栽培されているナス品種は、いずれも果肉がスポンジ状でジューシーさはなく、生食利用には...
茎葉消化性、耐病性および耐倒伏性に優れたサイレージ用トウモロコシ新品種「タカネスター」
要約 「タカネスター」は早生のサイレージ用トウモロコシで、ごま葉枯病抵抗性、すす紋病抵抗性および耐倒伏性に優れる。茎葉のTDN含量が高く、推定TDN収量は同熟期の既存品種より高い。 キーワード 飼料作物育種...
要約 ナス栽培種の台木用固定品種‘台三郎’を育成した。青枯病抵抗性は‘台太郎’より強く、半枯病に対しては同等の強度抵抗性を有する。草勢は‘台太郎’より強く、接ぎ木個体の収量性は‘台太郎’台と同等である。 キ...
要約 イネ由来キチナーゼ遺伝子(EN4-RCC2)をアグロバクテリウム法でナスに導入し、キチナーゼ活性の高い形質転換体を選抜する。そして、うどんこ病抵抗性検定を行うと、うどんこ病抵抗性を持つナス形質転換体が選...
要約 熊本県で在来種として栽培されていた熊本長ナスの遺伝資源収集を行い、それらの系統をもとに選抜・固定を図り、草勢、果形の異なる2系統を固定親として、ナスの新品種「熊本長ナス1号(仮称)」を育成した。...
要約 発泡スチロール箱、電気アンカ、24時間タイマー等を組み合わせ、ナス台木の発芽促進のための簡易な変温発芽器を開発した。器内温度は、使用時期・場所、アンカ台数、加温時間によりやや異なるが、低温期では...
サイレージ用とうもろこし一代雑種親自殖系統「Na34」の育成
要約 「Na34」(エヌエイサンジュウヨン)は、デント種で、やや晩生に属し、ごま葉枯病抵抗性、紋枯病抵抗性及び組合せ能力に優れた自殖系統である。サイレ-ジ用 背景・ねらい 普及 わが国における環境...