暖地の促成栽培イチゴにおけるカブリダニ類を用いたハダニの防除
要約 暖地の促成栽培イチゴにおいて、ミヤコカブリダニおよびチリカブリダニのスケジュール放飼と選択的農薬を組み合わせることでハダニ類を効率的に防除できる。 キーワード 促成栽培イチゴ、チリカブリダニ、ミ...
要約 作目により生産履歴の記入項目数は5倍以上の開きがあるため、生産履歴作成技術を導入する場合、作成負担の大きな作目からの導入が効果的である。IT利用型の生産履歴作成技術は作付け面積が大きい、50歳代以...
害虫個体数調査データから世代あたり平均密度を計算するプログラム
要約 本計算プログラムにより、積算温度法則に基づいて害虫個体数推移の調査データから世代区分を行い、各世代の平均密度を簡易に計算できる。 キーワード 害虫個体数推移、個体群動態解析、有効積算温度、世代あ...
害虫個体数調査データから世代あたり平均密度を計算するプログラム
要約 本計算プログラムにより、積算温度法則に基づいて害虫個体数推移の調査データから世代区分を行い、各世代の平均密度を簡易に計算できる。 キーワード 害虫個体数推移、個体群動態解析、有効積算温度、世代あ...
要約 日本に飛来するトビイロウンカ個体群は、抵抗性遺伝子bph 2を持つイネ品種に対して、1997年以降加害性を示すように変化した。九州農業試験場・地域基盤研究部・害虫管理システム研究室 背景・ねらい 害虫に...
要約 水田内に生息するスクミリンゴガイの越冬後の殻高成長量は、蓋に残された成長の境界を示す成長線を用いて推定できる。越年貝の成長速度は成貝サイズに達するまではほぼ一定であるが、以後はサイズに依存して...
要約 トビイロウンカとセジロウンカの翅型発現性は自種ばかりでなく他種の密度の影響を受け、いずれの種もトビイロウンカよりセジロウンカの幼虫密度の上昇が長翅発現性をより高める。九州農業試験場・地域基盤研...
要約 セジロウンカの熱帯採集個体群は温帯採集個体群と比較して長翅型発現率が低く、相対翅長が短いという遺伝的特性を有することから、温帯個体群より移動分散能力が低い。九州農業試験場・地域基盤研究部・害虫...
イネウンカ2種を餌としたカタグロミドリメクラガメの発育と産卵
要約 カタグロミドリメクラガメの発育・寿命・産卵はトビイロウンカの卵とセジロウンカの卵を給餌した場合で差がない。総産卵数は約300卵であり、餌量が十分な条件下での潜在的増殖能力は極めて高い。九州農業試...
要約 青森、秋田、岩手各県のキャベツ畑においてコナガの寄生蜂の種類相を調査し、また盛岡市の東北農業試験場圃場内のキャベツ畑においてコナガの寄生蜂の発生消長を調べた。その結果、生物的防除に利用できる可...