小規模ソーラーポンプ水源システムのICTを活用した遠隔監視システムの構築手順
要約 傾斜地果樹園への点滴かんがい導入などの際に貯留雨水などの小規模な水源を利用するためのソーラーポンプシステムに、システム障害を24時間以内に発見するためにポンプの運転状況を遠隔で監視するシステムを...
センサーネットワークによる森林のCO2吸収量の高精度観測と長期モニタリングデータの活用
要約 森林のCO2吸収量を観測するシステムをセンサーネットワーク化することにより、観測の精度向上と省力化を図り、長期モニタリングを可能にしました。長期データにより、CO2吸収量の詳細...
日本で発生する全てのトスポウイルスを検出できるユニバーサルプライマー
要約 アザミウマにより媒介されるトスポウイルスは世界で29種が報告されており、このうち日本では8種の発生が確認されている。既報ユニバーサルプライマーまたはその改変プライマーを用いたRT-PCRにより、現在日...
中小規模施設向けで汎用性が高いUECS規格の環境計測・制御システム
要約 UECS規格を用いた複合環境制御するための汎用性が高い計測・制御システムは、開発した製作マニュアルによって安価に自作が可能であり、中小規模の生産施設でも活用可能である。 キーワード 複合環境制御、IC...
ニホンジカ(ホンシュウジカ)は超音波を聞くことができるが、忌避することはない
要約 ニホンジカは、周波数が20kHz以上の音である超音波に対して聴く反応を示したが、忌避や嫌悪反応を示すことはなく、超音波によるニホンジカの防除は期...
バンカー法によるアブラムシ防除の成否に及ぼす二次寄生蜂の影響
要約 果菜類の促成栽培施設において天敵コレマンアブラバチに寄生する二次寄生蜂は8種認められ、これら二次寄生蜂の割合は冬期であってもバンカー設置期間とともに上昇する。3~4月にバンカー上でこれらの比率が...
要約 2008年夏北海道内の広域においてダイズやニンジンなど多種類の作物を加害する見慣れないチョウ目幼虫が多発生しました。羽化させた成虫を詳細に調べたところ、これまでわが国では害虫としての記録がないヘリ...
ヒトスジシマカ培養細胞による寄生蜂の産雌単為生殖化ボルバキアの培養
要約 天敵寄生蜂などの産雌単為生殖化を引き起こす細菌ボルバキアWolbachia はヒトスジシマカの培養細胞株により継代培養できる。培養したボルバキアの移植によって寄生蜂はボルバキアに感染する。 キーワード 細...
ヒトスジシマカ培養細胞による寄生蜂の産雌性単為生殖化ボルバキアの培養
要約 天敵寄生蜂などの産雌単為生殖化を引き起こす細菌ボルバキアWolbachia はヒトスジシマカの培養細胞株により継代培養できる。培養したボルバキアの移植によって寄生蜂はボルバキアに感染する。 キーワード 細...
要約 パラポックスウイルス(PPV)感染症のウイルス学的迅速診断に有用なPCR法を開発した。この方法で,PPV属に属する4種類すべてのウイルスが検出可能であった。また,4種の制限酵素によるPCR-RFLPにより,4...