トビイロウンカの抵抗性品種加害性の遺伝率およびバイオタイプの変化
要約 トビイロウンカの抵抗性品種加害性の遺伝率は、西海190号(Bph1保有)に対して0.41、ASD7(bph2保有)に対して0.55であった。抵抗性品種上で加害性バイオタイプの割合は、4~5世代目に50%を越えると予測された。...
要約 昆虫由来の抗菌活性ペプチドであるザルコトキシンIAは広い範囲の植物病原細菌に対し抗菌活性を示し、しかも植物細胞の増殖を阻害しない。このペプチド遺伝子をタバコに導入し発現させたところ、細菌病抵抗...
アズキ亜属4倍体重Vigna glabrescensの遺伝的背景
要約 リョクトウの主要病害虫に抵抗性を示すアズキ亜属4倍体栽培種のVigna glabrescensは、4倍体野生種V.reflexo-pilosaの栽培型であり、2倍体野生種のV.trinervia(雌親)とV.minima(花粉親)がこれら4倍体種の両...
アクレモニウム・エンドファイトの人工接種によるシバツトガ耐虫性のぺレニアルライグラスとトールフェスクの作出
要約 アクレモニウム・エンドファイトの培養菌糸を人為的に感染させることにより、シバツトガ耐中性のペレミアルライグラスとトールフェスクを作出することができた。 背景・ねらい エンドファイトに感染した植物...
要約 初夏どりキャベツにおいて、性フェロモントラップへの誘殺数からコナガ防除開始時期を現地で簡便に予測する方法を確立した。 背景・ねらい コナガは合成ビレスロイド剤が急激に効力低下したように薬剤抵抗性...
成果の内容・特徴