要約 日本で発生しているトマト葉かび病菌のレースは、国内で独自の寄生性分化を遂げ、日本特有のレースが生じており、またそれぞれの地域で独立して別々の親系統から新レースが発生する。 キーワード トマト葉か...
要約 全国から収集したトマト葉かび病菌は、新たなレースを含む12種類のレースに分化しており、そのうち5種類のレースは海外でも報告のない日本特有のレースである。これら多様なレースの全てに対して抵抗性を示...
要約 市販F1品種にはキャベツバーティシリウム萎凋病に対し、激発圃場でも被害を回避できる強い抵抗性を有する品種が存在する。固定品種の抵抗性検定結果との比較により、今後の抵抗性育種の可能性が示唆された。...
要約 ハクサイ品種T741は、黄芯で品質に優れ、ハクサイ黄化病に対して耐病性を有し、本病の少~中発生条件の圃場では、実用的な防除効果が得られる。 背景・ねらい ハクサイ黄化病は、本県のハクサイ安定生産を図...
土壌pHの調整によるコウライシバ葉腐病(ラージパッチ)の制御
背景・ねらい 農薬によらない芝草の管理技術のひとつとして、病害が発生しにくい条件に土壌環境を調整する手法がある。これまでに、コウライシバのカーブラリア葉枯病が生理的酸性肥料の施用によって軽減されるこ...
要約 根圏細菌SB-K88菌株の紙筒育苗てんさい苗の根浸漬処理は、そう根病汚染圃場における葉の黄化症状を1~3ヵ月間遅延させる。また、本菌株を付着させた担体の土壌混合により約3週間発病を抑制できる。 背景・ね...
要約 根圏細菌SB-K88菌株の紙筒育苗てんさい苗の根浸漬処理は、そう根病汚染圃場における葉の黄化症状を1~3ヵ月間遅延させる。また、本菌株を付着させた担体の土壌混合により約3週間発病を抑制できる。 背景・ね...