要約 ミダレカクモンハマキの密度を性フェロモン剤を利用した交信攪乱法により低減させることができる。交信攪乱剤ハマキコンを10a当たり150~200本を成虫の活動期前に設置する。 背景・ねらい ミダレカクモンハ...
要約 タイ中部の灌漑地帯のアブラナ科野菜ほ場では、コナガは雨季、乾季ともに高い増殖ポテンシアルを有し、高密度で発生していることを示した。また、コナガの体型は小型で、その年較差がほとんど無いことを明ら...
要約 ナミハダニ(黄緑型)の3系統とナミハダニ(赤色型)の1系統を交配した結果、F1雌は中間的体色で出現したが、F2ではどの組合せでも雌に発育する個体はなく、以後の個体群は存続できないので、これら...
要約 昆虫病原ウイルスの宿主特異性の特性解明に必要な実験系を確立するため桑や街路樹の害虫であるアメリカシロヒトリ由来の培養細胞系の樹立を試み、本種孵化幼虫の細切片よりNISES-HCL92と命名した細胞系が樹...
要約 こかぶの4月上旬から5月上旬の播種期におけるべたがけ栽培で長繊維不織布をじかがけするとキスジノミハムシの被害回避ができ、生育促進効果も大きいことから、省農薬栽培でも高品質安定生産が出来る。 背景...
要約 リンゴを無農薬で2ヶ年間栽培した結果、1年目から早期落葉など樹体への影響が顕著で、生産された果実は格外品または病害虫による被害果で、加工用仕向にも販売可能なものはなく、農薬を全く使用しないリンゴ...
春まきこかぶ栽培における不織布利用によるキスジノミハムシの被害回避技術
成果の内容・特徴